50年の時を経て復活の狼煙を上げたランボルギーニ カウンタック


カウンタックみたいな80年代アイコンを再現するって?そんなの無理に決まってるよ、ってみんな言うんだ。ところがランボルギーニは、果敢にチャレンジして、初代カウンタックの完全復活を成し遂げたのである。

ランボルギーニがカウンタックの復活に挑戦しないはずがない。世界で最も派手な自動車メーカーがついに原点に立ち返った。ようこそ、ランボルギーニ カウンタックLPI 800-4の世界へ。想像してほしい。常に進化を続
けてきた世界最高のスーパーカーが、衝撃的なデビューから50年経った2021年にもう一度復活した姿を…。その姿こそ、今、目の前にある新型カウンタックなのだ。初代の車内コードネームである「LP112」にちなんで112台が生産される予定であり、販売価格は200万ポンド(3億円)を超えるが、もうすでに112台すべてが完売している。

記念モデルというのはそれだけでワクワクするものだが、同時に企業にとっての大きな金儲けの手段にもなる。もちろん、ランボルギーニも1989年にカウンタックのアニバーサリーモデルを発表したが、これは波乱万丈な会社の25周年を記念したもので、クルマ自体はまだ18年目だった。この画期的なオリジナルモデルをあえてリメイクしたのはオラチオ パガーニだったが、その行為はまるで絵画「モナリザ」の顔に口ひげと小さな丸い眼鏡をつけたような、あまり褒められたようなものではなかった。

また、さほど知られていないが、2006年に発表されたミウラのコンセプトカーは、ミッドシップスーパーカーの30周年を記念したものだ。ウォルター デ シルヴァがデザインしたが、ランボルギーニ側と新CEOのステファン ヴィンケルマンはどうやらあまり乗り気ではなかったっぽい。…

フルストーリーは、雑誌「トップギア・ジャパン 045号」でお楽しみください。

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