世界初のBMW M5 CSの改造車と思われるものをご覧あれ。最高出力626hp、最大トルク750Nm、0-100km/hが2.9秒というスペックは、人によっては決して十分ではないかもしれない。
これは、ドイツのチューナー、マンハート(Manhart)の作品だ。MH5 GTRと呼ばれるこの車は、たった1台しか作られないそう。気になる方はお早めにどうぞ。
マンハートによると、4.4リッター・ツインターボV8の出力は777hp、トルクは935Nmという驚異的な数値になっている。これはすごい。これは、新しいECU、カーボン製のエアインテーク、バルブ制御のステンレス製エキゾーストシステムのおかげだ。
また、KW社製のアジャスタブル・スプリング・キット、巨大な21インチ・ホイール、そしてCSのゴールド・タッチを明らかに減らしていることも特徴だ。いい感じだね。
皆さん、このワンオフモデルをどう思う?
=海外の反応=
「見ていて気分が悪くならないBMWの3モデルのうちの1つ。少なくともマンハートなら全てを台無しにすることはない。だって、そうじゃなければ2台が必要になってしまうんだから。もしBMWのチューニングに莫大なお金を使わなければならないのなら、賢くアルピナを手に入れよう」
↑「しかし、たった一台しか生産されない限定品であるこのMH5 GTRは、ガソリンの使用が禁止された数年後には、特別な未来のガレージ・プリンセスのように感じさせられ、将来のオークション参加者に何か違う利得を与えてくれることだろう」
↑「そうとも言えない。チューニングされた車は、オリジナルのパーツが少ないとみなされるため、さらに減価することが多い。特にこのケースでは、個人的な意見にかかわらず、ゴールドは車の特徴的な部分となり、赤いフェラーリのようにコレクターが欲しがるだろう」
「ノーマルのM5 CSは、本当に0-97km/hを2.9秒で走れるのかな?」
↑「carwowのビデオで、2.88秒だったって言ってたので、ホント」
「派手な金色を捨てただけでも価値がある。M5を持っているわけじゃないけど、それはさておきね」