マクラーレン エルバのウィンドスクリーンバージョンがわずか+20kgで登場

トップギア・ジャパン042号でも特集し、スクリーンレスで度肝を抜かれたマクラーレン エルバ。マクラーレン・オートモーティブ史上最軽量のロードカーで2.2億円のロードスター、エルバのウィンドスクリーン バージョンの生産を開始する。ウィンドスクリーンエルバの最初のデリバリーは、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズによるパーソナライゼーションのあと、今年末からスタートする。

最もエクスクルーシブなマクラーレンのひとつとなる このウィンドスクリーン バージョンは、アクティブ・エア・マネージメント・システム(AAMS)が作りだす空気の壁より、物理的なスクリーンを好む顧客の要望に応えると共に、米国の一部の州の法令を満たすために設計された。その全貌が、プロトタイプカーの写真と共に初めて明らかになった。なお、一番下に、動画を配置してあるので、そちらで実車のようすを確かめてほしい。

「超軽量で極めてパワフルなエルバは、ドライバーに路面や自然との究極の一体感をもたらします。ドライビングの純粋な喜びを謳歌するために生まれ、私たちがこれまでに手がけた中で最も特徴的でエクスクルーシブなモデルのひとつです。ルーフとウィンドウが存在しないこのロードスターは、マクラーレンモデルにしか成し得ない、最高に爽快なオープンエアのドライビング エクスペリエンスをオーナーの皆様にご提供します。それは、洗練されたAAMS 技術が目に見えない空気の壁を作りだすスクリーンレス モデルをお選びでも、遮断性が加わったウィンドスクリーン バージョンをお選びでも、そのドライビング エクスペリエンスは変わりません」
マクラーレン・オートモーティブCEO、マイク・フルーウィット

エアロダイナミクス性能とダイナミクス性能を最適化する、独自のエンジニアリング プログラムにより、ウィンドスクリーン バージョンのエルバ には、オリジナル バージョンのエッセンスとパフォーマンスが完備されている。ルーフもサイドウィンドウもリアスクリーンもなく、そこに1,300kg 未満の乾燥重量と、最高出力815PS、ミッドシップのツインターボ4.0 リッターV8 エンジンを組み合わせることで、究極の爽快感を実現した。

スクリーンレスのエルバ はマクラーレン・オートモーティブ史上、最軽量のロードカーだが、ウィンドスクリーン バージョンの目標は、重量増加をわずか20kgに抑えること。これには、電子制御の雨滴感知式ワイパーや、ウィンドウウォッシャー、サンバイザー、そしてもちろんヒーテッドガラスとそれを囲むカーボン・ファイバー製サラウンドを含まれる。アクティブ・エア・マネージメント・システム(AAMS)は、搭載されない。

いずれのバージョンも、加速力はマクラーレン セナに匹敵。スクリーンレス モデルでは、静止状態からわずか2.8 秒で100km/h に達し、0-200km/h 加速は6.8 秒。ウィンドスクリーンは完全な固定式で、風雨からドライバーおよびパッセンジャーを守り、動的性能や車体剛性、そして刺激的なドライビング エクスペリエンスもスクリーンレス モデルと変わらない。

エルバ はマクラーレンのヘリテージを現在そして未来と結びつける究極のモデルである。その車名とスタイルは、1960 年代のレーシングカー、マクラーレン-エルバ を彷彿とさせ、それは、ブルース マクラーレンと彼が創設した会社にて初期に設計され、レースを戦ったマシンであった。現代のエルバ は、そうしたマシンが象徴する、ドライビングの喜びやスピリットをかき立てるために生まれたのだ。

エルバ は、ブルース・マクラーレンの伝説的レーシングカーへのオマージュとして誕生しただけに、オーナーの心を捉えているのが「ヘリテージ・リバリー」で、写真のサテン・カーサ・ブルーをまとったウィンドスクリーン モデルのプロトタイプもそのひとつだ。マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)による、こうしたビスポーク・カスタマイゼーションのリクエストは多く、特にエクスクルーシブなエルバにおいては、ひときわドラマチックでユニークなマシンが次々生み出されている。エルバは、限定149 台のみのカスタマーオーダーだ。なかなか手に入れにくい一台だが、その美しさを眺めることとしよう。

https://cars.mclaren.com/jp-ja

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