そこのけそこのけ、レンジローバー SVオートバイオグラフィー アルティメット エディションが通る

「ははーっ」とひれ伏したくなるような極めつけの一台がやってきた。新型SVオートバイオグラフィーとSVオートバイオグラフィー ダイナミックのアルティメットエディションは、ランドローバーの中でも最も高級感のあるモデルとなる可能性があります。

JLRのスペシャル・ビークル・オペレーションズ部門で手作業で仕上げられたアルティメットエディションは、「ランドローバーのラグジュアリーSUVファミリーの頂点」であり、「時代を超越したレンジローバーのデザインに適用可能なパーソナライズの全てを紹介する」ものとされている。

SVA アルティメット エディションは、お抱え運転手に運転をしてもらいたいモデル、SVA ダイナミック アルティメット・エディションは自らハンドルを握りたいモデルとなっている。SVA アルティメット エディションはロングホイールベースのみで、電動開閉式のリアドア、1.2メートルのリアレッグスペースを持つ航空機スタイルのシート、豪華なゼニスクロックを備えたフルレングスのセンターコンソールを備えている。パワートレインは、プラグインハイブリッドから最高出力557bhpのスーパーチャージャー付きV8まで、「さまざまな選択肢」が用意されている。

一方、ショートホイールベースのダイナミックは、大型のV8のみを搭載したモデルだ。ダイナミックは、通常のSVAアルティメットエディションよりも8mm低い車高に、「より俊敏な反応を得られるように最適化された」サスペンションを備えている。

ランドローバーでは、顧客の好みの色とトリムの組み合わせで、どんなクルマでも仕上げることができると思うけれど、お勧めは、新開発のサテン仕上げのオーチャード・グリーンの塗装に、ナルビック・ブラックのルーフと銅製のディテールを組み合わせたもの。内装にはタン・レザーがお勧めだが、ランドローバーは顧客の希望に応じて、イタリアの家具メーカーであるポルトローナ・フラウ社製のより高級な内装を指定することができると強調している。

価格は?ダイナミックは147,441ポンド(2,250万円)から、ロングホイールベースのSVAはV8を搭載すると183,706ポンド(2,800万円)という驚異的な価格になる。もはや、ベントレー ベンテイガやフライングスパーの領域だ。

=海外の反応=
「ベンテイガはとてつもなく醜いと思うけど、少なくともレンジローバーよりはずっと良いインテリアを備えている。しかし、この価格帯では?それならフライングスパーを選ぶ。あるいは、もう少しお金を出してロールス・ロイス ゴーストを買うのもいいだろう。正直なところ、このフットボールスペシャルみたいのよりかは何ぼかマシ」
「つまり、基本的にこの世代の終わりを認めてるんだよ。今年は新しいイヴォークが出るといいね」
「正直なところ、誰がこんなものを買うと思っているんだろうか?もちろん人それぞれなのは分かっているが、「お金に糸目をつけない」って人でも、この商品にそんなにお金をかけないだろう。アホらし」
「実際のドイツの大型リムジンよりも、大型リムジンとしての魅力があると思う。SUVであるがゆえ、「SUVはダメだ」と言われているのは知っているけど、実際に気品と個性を備えた非常に見栄えのするものなのだ」

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