Cd値0.20の世界初市販車 メルセデス・ベンツ EQSのエアロダイナミクス


メルセデスは、発売間近のフラッグシップEV、EQSをスポーツモードにし、19インチのAMGアルミを装着すると、「Cd値が0.20から始まる世界初の市販車」になると主張している。これは非常にスバラシイこと。

メルセデスが言う「市販車」とは、実際には「シリーズ生産車」のことだ。フォルクスワーゲン XL1とゼネラルモーターズ EV1のCd値はそれぞれ0.189Cdと0.19Cdで、EQSよりもスリッピーだが、これらは比較的少数しか製造されておらず、本格的な生産には至らなかったというわけだ。

いずれにしても、ライバル会社からの発表がない限り、今年8月に発売されるEQSは、最も空気力学的に効率の良いクルマとなるだろう。メルセデスは、専用のEVプラットフォームを採用したことで、オーバーハングが短く、丸みを帯びたシルエットを持つ滑らかな「ワン・ボウ・デザイン」を実現できたとしている。このクルマは、Sクラス、Eクラス、Cクラスのような3ボックスサルーンではなく、CLSスタイルの「クーパルーン(クーペ+サルーン)」でもない。

EQSのエクステリアを実際に見ることができるのは、まだ2週間ほど先のこと。上の写真を見れば、何を期待していいのかがわかるだろう。フロントとリアにはフルワイドのライトバーが配され、サイドには折り目がなく、クラムシェル型のボンネットと、スリーポインテッドスターのモチーフが付いた「ブラックパネル」グリル(主にスタイリングのためのもので、冷却のためのものではない。理由はもちろん、EVだから)がある。

EQSは、カーボンニュートラルなドイツの工場で、Sクラスと一緒に生産される。100kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は約700kmで、今年8月に発売される予定だ。

=海外の反応=
「うわー、画期的!まるでクルマのようだね」
「おめでとう、メルセデス。テスラ モデル3 のオーナー(CD 0.23)として、私は私に「おめでとう」と言った。テスラは0.21を目指していたが、エアロホイールを付けても届かなかった。なぜボンネットが開いているのか不思議だが、シャットラインが欠けているような気がする。また、ボディの質量を抑えることができたら、素晴らしいと思う。空気抵抗が少なく、質量が小さいということは、効率が良く、走りが良いということ。発売を楽しみにしているが、何かサプライズがあることを期待している」

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