6輪で、お尻がクリップオンではずせる、スマートの派生車が欲しいと思ったことはない?
こ…これ、なんなの?
これは…一言で答えるのが難しい質問だね。Dock+Goと呼ばれていて、名前だけを見るとそのまんまで、昔ながらのiPodドックからバイクシェアシステムまで何でもくっついているんだ。でも見ての通り、そのどちらでもないし、はっきりした答えが出せないままになるんだよ。
少なくとも、従来の意味でのトレーラーには当てはまらない。その名が示すように、後ろの部分がクルマに「ドッキング」されているのだ。心配なことに、これを作ったスイスのリンスピード社によると、既存のクルマに「バックパックのように縛り付けられる」そうで。それはまた…安全そうだね。特に、このストラップを装着した状態では(コラ、後ろでクスクス笑いはやめよう)、実際に電源が供給され(これ以上クスクス笑いを続けると教室から追い出されるぞ)、車内の電気バッテリーに電源を供給していることを考えるとさ(ハイ、アウトー!教室からつまみ出された)。幸いなことに、それは実際に電気を使用しているようだが、信用という面からは遥かにかけ離れているので、これだと、EVジョークのための新ネタを提供するだけのものである。
ああ、それにオプションのおまけもあるんだよ。アクスルの間の空のスペースを埋める「スペースパック」と、エンジンを入れる「エネルギーパック」があるんだって。アイデアとしては、ボルトオンのペアを購入して、片方はレンジエクステンダーとして、もう片方は純粋に運搬用として使用することもできちゃう。
一言で言えば、Dock+Goは航続距離の延長、電池容量の拡大、積載量増加をすることができるという、そもそも何も持っていない電気自動車用のクリップオンシステムなのだ。こりゃ釘付け…かな?