AKIRA感がものスゴい!山本耀司コラボのランボルギーニ アヴェンタドール S

1980年代に発表された、大友克洋の近未来を描いたマンガ「AKIRA」。コンピュータに支配された荒廃した都市をバイクで駆け抜けるかっこよさが、海外でも人気が高くなっている。マンガの中では奇しくも「2020年東京オリンピック」の文字が壁に描かれ、予言があたったと都市伝説的に囁かれて来たのだ。全体を退廃的な雰囲気が覆うAKIRAなのだが、そんなAKIRA感がいっぱいのランボルギーニ アヴェンタドール Sが、六本木にオープンした「THE LOUNGE TOKYO」(港区六本木7-5-5)に展示される。

このクルマは、世界的ファッションデザイナーの山本耀司氏が設立したファッションブランド「Yohji Yamamoto」とのコラボレーションから生まれた「Aventador S "dressed" by Yohji Yamamoto」という。赤と黒を貴重としたカラーに、漢字が書かれたエクステリアは、海外での受けも良さそうだ。
今回のコラボを企画したアウトモビリ・ランボルギーニのHead of Design、ミィティア ボルケルトは次のようにコメントした。「ランボルギーニが大切にするデザインの を本質的に理解されている世界的ファッションデザイナーの山本耀司氏と一緒に仕事ができたのは、非常に刺激的でした。そのコラボレーションでインスパイアされて誕生したのが、本日アンベールされた芸術作品であり のためのデザインです。これは、イタリアのクラフトマンシップと日本文化との融合への賛辞です」

そして山本耀司氏は次のようにコメントを寄せた。「ランボルギーニは他メーカーと違い一目で車輌のフォルムを見て「ランボルギーニ」だと認識ができる、圧倒的な独自性を持っているブランドです。今回のコラボレーションでは、その独自性、タイムレス、情熱が詰まったブランドという互いのブランドの共通点が表現され、大変嬉しく思います」
このクルマは、ニューヨークに続く2拠点目「THE LOUNGE TOKYO」のグランドフロアに置かれていたが、2階と3階はビジネスやプライベートのイベントやミーティングに活用できるユニークな空間となっている。今後は、展覧会や美術展といったイベントをはじめ、一般向けにも利用が可能だという。
ランボルギーニファンにとっては、特別な空間となりそうだ。

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