派手なコンセプトカーだった?
RV-2は非常に実用的なコンセプトカーだった。ボンネットの下には核爆弾のようなエンジンはなく、シートが他のクルマに変身することもない。ステアリングホイールを取り外して、5人前のディナーセットを作ることもできない。流行になる、ちょっとした機会を逃してしまったようだ。
茶色のインテリア(シャギーカーペットと組み合わせられている)と緑のストライプのテントキャンバスはちょっと奇抜だと思うかもしれないが、当時の人々はそれに夢中になっていた。不思議としか言いようがないんだけれども。