先週、日産は「フェアレディ Z プロトタイプ」を発表した。約400hpのリアドライブ、マニュアルスポーツカー。夢のようなクルマだよね?ヨーロッパに住んでいる者にとっちゃ夢に過ぎないけど…。だって、日産はここでは市場がないと考えているから。
しかし、もしあなたがまだそれを愛おしそうにネットで眺めているのであれば - 触ることのできないものを眺められることに満足しているのであれば - 、まだここにいてほしい。もう1台、いや2台のZの別バージョンをご紹介しよう。こうすると、ありえない!と怒る人が出てくるんだろうけど、まあ、ドリフの「もしも…」シリーズだと思って、楽しんでほしい。
これは、トップギアのお気に入りのオンライングラフィックアーティストの一人、X-Tomi Designの作品だ。この2台のレンダリングは、日産の新型フェアレディZがどんなになるかを表現したもの。(a)ルーフを、大きな鋸でぶった切った b)はるかに長~いバージョンへと改造した場合だ。そう、ロードスターとシューティングブレーキのフェアレディZ プロトタイプだ。見た目は…イケてない?シューティングブレークはとくに、なんか、他メーカーのラインナップにありそうな感じだけど。
将来、実車になったリアルクーペのバージョンよりも、英国で生産される可能性は低いだろう。350Zも370Zもドロップトップの形で登場したからね。
こんな外観だったら欲しい?それとも、まだ、イギリスのみんなは、新型フェアレディZがヨーロッパ以外でしか販売しないことに、心を痛め続けてる?