まあ、派手だこと。いや、なに、目がチカチカするって?これはランドローバー ディフェンダーを改造したもの。そう、もうお察しの通り。ドイツのチューナー、Lummaによって改造されたもので、Lummaが言うには「マッスルなオフロードのアスリート」とのこと。筋肉質でタフな漢の乗り物、ってとこだね。
Lummaデザイン CLR LDと名付けられたこのモデルには、多くの魅力が詰まっている。まずホイールアーチから始めよう。ホイールアーチはボディを40mm拡大し、その下には19インチから23インチまでのLumma製アロイホイールが装着されている。23インチ…。お、おう。
ボディビルダーチックなルックスに加えて、新しいフロントスポイラー、新しいサイドスカート、新しいリアエプロン、新しいフロントグリルが追加された。ルーフには2つのスポットライトが設置され、「オフロードの個性を強調」しているらしい。まあ、たしかに個性的ではあるな。
それだけでは物足りないという人へ。このドイツのチューナーは、ウィングに大型のエアインテークを追加し、スポーツエキゾーストシステムを追加し、最後の仕上げとして、全体が30mm高くなるようにサスペンションを変更した。これにより、オンロードでの存在感を高めている。
内装には、アルマイト処理を施した3ピースのアルミペダルセット、Lummaブランドのフロアマット、Lummaブランドのカーゴマット、そしてLummaレザーインテリアが採用されていて、何から何までLummaづくし。ルンマはまだ価格を明らかにしていないが、納期は2021年春と発表している。ここで簡単な質問。あなたがこのクルマを運転していたら、見えるだろうか?背がちっちゃすぎて、幽霊ディフェンダーになっちゃうんじゃない?