ポルシェやフェラーリなどの名車が、まるでアメコミの2Dスケッチのような姿で現実に登場した。気鋭のアーティスト、ジョシュア ヴィーダスによる最新アート展「Flat Out」がLAのピーターセン自動車博物館で開催中だ。膨大な時間をかけた徹底的なハンドペイントによって生み出された、現実と漫画の境界線が曖昧になる驚愕のモノクロ・グラフィックアートの全貌を紹介する。
ジョシュア ヴィーダスというアーティストが、ロサンゼルスにあるPetersen Automotive Museum(ピーターセン自動車博物館)にて「Flat Out: The Art of Joshua Vides(フラット・アウト:ジョシュア ヴィーダスの芸術)」と題した新しい展覧会を開催し、自動車文化に焦点を当てた最新アートを披露している。まあ、ラベルに書いてある通りの代物、とでも言っておこうか。
いや、やっぱりラベル通りではない。なぜなら、ヴィーダスのアートは別に「Flat Out(全開走行)」しているわけではないからだ。その代わり、巨大でリアルなアメコミのスケッチのように見える「フラット(平面的)」な作品に仕上げられており、彼が一体どうやってこれを成し遂げたのか、口をポカンと開けて考えを巡らせるだけで、あなたの一日の大部分が費やされることになるだろう。
ピーターセン博物館によると、ヴィーダスは「真っ白な表面に、鮮明な黒い線を苦労しながら手描きすることで、平面的なコミックのスケッチに似たモノクロームのグラフィックアートを生み出している」という。なるほど、そういうことか。
この「Flat Out」展のために、ヴィーダスはどうやら9日間もかけて、展示されている5台の車(美しい往年のメルセデス、ポルシェ、フェラーリを含む)を徹底的にハンドペイントしたらしい。車だけでなく、壁やその他の細かい部分までもペイントし、Armand Hammer Foundation Gallery(アーマンド ハマー財団ギャラリー。そう、あの有名な富豪であり美術品収集家のアーマンド ハマーだ)を、コミックブック風のメカニックガレージへと変貌させてしまったのだ。
現実世界のコミックブックの中に足を踏み入れてみたい? この展覧会は来年の7月まで開催されている。
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=海外の反応=
「すげえな!」
「これ、マジでインパクトあるよな。ただ、ちゃんと元の状態に戻せることを祈るよ。それとも、永遠にアート作品として保存されるために、車はずっとこのままなのかね」



