安価で小型の電気自動車(EV)がまもなくヨーロッパの道路を走り始める。プジョーやフィアットなど多数のブランドを抱えるステランティスは、2028年に同社初となる「E-Car」を発売する計画を正式に発表した。わずか2年後に迫ったこの新型EVは、欧州で生産され、走る楽しさと環境性能を両立するという。本記事では、この新たな格安小型EVクラスの全貌と、自動車市場に与える影響について解説する。

安価で小型の電気自動車が登場し、もうすぐヨーロッパの道路で最初のモデルを見ることになる。自動車ブランドのビュッフェ(プジョーやフィアットなどを傘下に持つ多国籍企業)であるステランティスは本日、2028年に最初の「E-Car」を発売する計画を承認した。それはわずか2年後のことである。
まるで皆の即座の疑問に答えるかのように、ステランティスは「E-Carの『E』は、European(ヨーロッパ)、Emotion(感情)、Electric(電気)、そしてEnvironmental friendliness(環境への配慮)を意味している」と述べた。つまり、これらは…ヨーロッパで製造され、運転が楽しくて…電気で走り、生産効率が良いはずである。
トップギア ジャパンでは3月の時点で、これらの新しいE-Carはサイズも性能も制限され(それによって安価になる)、高価な安全技術も省かれることになるとお伝えしている。
自動車メーカーにはいわゆる「スーパークレジット(温室効果ガス排出枠の優遇措置)」が与えられるため、この小さな電気自動車を1台売りさばくごとに、1.3台のICE(内燃機関)車を販売できるようになる。トップギア ジャパンには、1.3台のICE車がどんな見た目なのかはわからない。おそらく、リライアント(よく横転する三輪自動車で有名なイギリスのメーカー)に極小のリライアントがくっついたようなものだろうか?
ともかく、E-Carの登場は、ステランティス自身の言葉を借りれば「近年のヨーロッパにおける、手頃な価格の小型車セグメントのかつてない縮小」への対応である。安価で手に入る小型車が少なくなっていることは、皆さんもお気づきのはずだ。
ステランティスのボスであるアントニオ フィローサは、「私たちの顧客は、ヨーロッパで誇りを持って生産され、手頃な価格で環境にも優しい、小型でスタイリッシュな車両の復活を求めている」と語った。彼は、このクルマがイタリアにある同社のポミリアーノ工場で生産されると付け加えた。そこは、フィアットがパンダを製造している工場である。
イギリスに関して言えば、E-Carの運命はまだ確約されていない。その理由を知るには、ここをクリックしてほしい。
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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「これらは新しいデザインになるのか、それともヨーロッパの生産ラインで作られたリープモーター(ステランティスと提携する中国のEVメーカー)のバッジ違いになるだけなのか」
「ステランティスは、ルノーが5、4、トゥインゴでやったことと、そこから得た成功をはっきりと見て、自分たちも追随する必要があると判断したんだろうな。問題は、ルノーの方がステランティスよりもはるかに身軽で、時代の先を行っているように見えることだ。あのグランデ パンダ EVの存在すら、ルノーの本当に面白いラインナップと違って、この記事を読むまで正直気づかなかった。ステランティスは笑えるほど実力不足でトレンドに乗り遅れているから、この巨大なゾンビ企業がいつまでよろめきながら進み続けるのかと考えてしまうよ」
↑「E-CarクラスはEUの支援を受けている。ステランティスは声高に支持しているが、彼らが主導しているわけではない。生産コストを削減するために電子機器やADAS(先進運転支援システム)の要件が緩和された、新しいクラスの小型車になるんだ」
「つまり、ルノーが最近売っているもので皆がすでに酔っ払っているような小さなパーティーに、彼らは超遅刻してやってくるというわけか。出だしから破滅的な失敗の匂いがプンプンするぜ」





