サムライ仕様の新型日産キャシュカイの価格は英国で600万円から

サムライ仕様の新型日産キャシュカイの価格は30,135ポンド(600万円)から。大衆SUVのパイオニア、キャシュカイが装いも新たにハイブリッドパワーで登場。


先月発表されたサムライ仕様の新型キャシュカイ。日産はこの大人気SUVの価格を30,135ポンドからとすることを明らかにした。

そして日産は、今週初めにサンダーランドで生産を開始し、すでに製造を開始している。信じられないかもしれないが、QQは2分に1台の割合で生産される予定だ。

日産キャシュカイは、現在英国で2番目に売れている人気車だ。しかし、このクルマに明らかに欠けているのは、サムライの武具に影響を受けたデザイン。ところが嬉しいことに、日産はこの大成功を収めたSUVに、Googleとの統合を含むテクノロジーをさらに詰め込んだ。でも、なんつったってサムライの武具に影響を受けたデザイン!

日産によれば、フロントエンドの一部は「日本古来の甲冑」にインスパイアされたもので、例えば新しいグロスブラックのグリルは、鎧のようなファンキーな鱗で埋め尽くされている。ボディワークに切り込まれたように見える新しいヘッドライトの中には、アダプティブハイビームモジュールが収められており、薄暗い環境での視認性を向上させるという。

それに比べ、テールライトはかなりソフトにリフレッシュされており、一般的なデザインは同じだが、クラスターがわずかに変更されている。リヤバンパーは、「ダブルバブル」ルックを捨て、よりスクエアカットの仕上げに変更されている。

もちろん、18インチから20インチのダイヤモンドカット・ホイールを含む新ホイールや、フジレッドやマグネティックブルーといったボディカラーも追加されている。

アセンタ プレミアムが現在、エントリーレベルのトリムとなっている(ヴィジアは廃止された)。ほとんどの人は32,305ポンド(650万円)のN-Connectaグレードを選ぶだろう。さらに数十万円上乗せすると、ボディ同色のスカートとファンシーな20インチ合金を追加した、まったく新しいN-デザイントリムになる。

最高グレードは38,875ポンド(780万円)のTekna+で、かつては42,000ポンド(840万円)以上したトリムである。

そのすべてを買うという意味では、マイルドまたはフル(後者を日産は「e-Power」と呼んでいる)の2つのハイブリッドパワートレインが選べることになる。

最新のデザインでは、より多くのアルミニウム製ボディパネルが採用されている。これにより、先代モデルより60キロ軽量化され、燃費の向上、ハンドリングの改善、地球への優しさが向上している。

キャシュカイはまた、キャビンにさらなるテクノロジーを搭載した。Googleとの統合に加え、強化されたパーキングアシストがあり、8つのカメラがあなたの素敵な新しい合金が縁石にぶつかるリスクを減らせる。

昨年11月、e-キャシュカイと電気自動車ジュークの英国での生産が決定したが、日産はキャシュカイに100%バッテリーを搭載する時期を明らかにしていない。日産はその準備のために、なんと3,000万ポンド(60億円)を費やして工場をアップグレードした。また、新型リーフの生産は8月に開始され、新しい生産ラインキットを6ヶ月間試用した後、すべての生産が開始される予定だ。

英国での新型キャシュカイの受注開始は6月だ。

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=海外の反応=
「パワー周りもっとなんとかせーよ。PHEVでEVレンジ70kmくらい欲しいわ。あと見た目はアリアみたいにしろよ!」
↑「まあ売れるっしょ、見た目も悪くないし。日産GJ!」
「見た目良すぎ説。でもパワートレインが古臭いんだよなぁ。60-100kmくらいEV走れるPHEVオプションがありゃ候補になるんだけど。ライバルはみんなやってるのにさぁ…」
↑「PHEVにすりゃ100万円くらい高くなるっしょ。そもそもそんなの必要ない奴の方が多いだろ」
「多くの国じゃ (俺の国もそうだけど) 買い替え時の税金が安くなるから、高くなった分はチャラになるぜ。そんで燃費は5倍くらい良くなるし、加速もスゲーし静かだろ。もう純ガソリン車には戻れないわ。フル電動にしちゃう方がよっぽど良い。トルクもデカイし、壊れるとこも少ないし、排気ガスも出さない。V8積んだレーシングカーなら分かるけど、1.2Lの糞みたいな日産エンジンが恋しいとか言ってる奴はおかしいだろ…」
「ブサイク過ぎて草」

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