シトロエンC3もクロスオーバーに。電気自動車e-C3登場。シトロエンが第4世代C3を発表、航続距離320kmのオール電動化バージョンの全貌を明らかにした。
シトロエンが新型C3を発表したが、ハッチバックファンの皆さんには悪いニュースがある。新型C3はクロスオーバーになっちゃったのだ。
衒学的な言い方をすれば、あなたがここで見ているのは実は新型C3ではないのだ。だって、シトロエンは、最も人気のあるこのクルマの第4世代には、新しいオールエレクトリックバージョンを採用することに決めたのだから。
e-C3は、新しい「コスト効率に優れた」ステランティス スマートカープラットフォームをベースにした最初のクルマで、44kWhのリン酸鉄リチウムバッテリーパックを搭載し、最大320kmの航続距離を実現する。100kWの直流急速充電を使えば、20-80%の充電にわずか26分しかかからない。111bhpの電気モーターにより、0-100km/hのタイムは「約11秒」、最高速度はわずか135km/hしか出せない。
人目を引くような統計値ではないが、シトロエンはe-C3の価格を23,000ポンド(420万円)以下からとしている。これは、悪くない。より小型のバッテリーを搭載した、より安価な航続距離200kmのバージョンも2025年までに登場すると聞いている。ボクスホール コルサ エレクトリックが航続距離357kmで32,095ポンド(585万円)からというのと比較すると、シトロエンは突然、とてもまともな選択肢のように思えてくる。
とはいえ、クロスオーバー扱いになってしまったのは残念だ。角ばったフォルムはオリ(Oli)コンセプトにインスパイアされたものだそうで、シトロエンの新しい「ブランドシグネチャー」フェイスを市販車で見るのはこれが初めてとなる。
全体として、これは先代C3よりも19mm長く、6mm広く、地面から30mm近く離れている。これと黒いプラスチックのクラッディングは、「顧客の好みを反映」するためらしい。
発売時には、「YOU!」、「PLUS」、「MAX」の3つのかなり派手なトリムレベルが用意され、前者には16インチのスチールホイールが、後者2つには17インチのアロイが装着される。コントラストルーフはオプションとなるが、すべてのバージョンにシトロエンのアドバンスドコンフォートサスペンションが標準装備される。
少し英語寄りに訳すと、各コーナーに2つの油圧式バンプストップがあり、1つは圧縮用、もう1つは伸側用である。軽いバンプではスプリングとショックがすべてを行うが、シトロエンが「大きな衝撃」と呼ぶものでは、油圧式バンプストップがレンジの端で衝撃を緩和する。賢いアイデア。
インテリアも快適性をあげている。シトロエン アドバンスド コンフォートシート、C-ZEN LOUNGE(シトロエンの呼称で、私たちの呼称ではない)と呼ばれるもの(たぶんだけど、直線的でファブリックに包まれたダッシュボードを指す)。確かに、私たちのリビングルームとは似ても似つかない。
とにかく、そこには新しい小型のステアリングホイールと、フロントガラスのすぐ下にあるグロスブラックの部分に映し出されるダイヤルディスプレイもある。また、「YOU!」トリム以外のすべてのモデルには、10.25インチの大型タッチスクリーンが装備される。
新型C3のクロスオーバー仕様になったことで、ハッピーになったかな?
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シトロエンの新しいロゴをどう思う?1919年オリジナルのオーバル型バッジに回帰系
=海外の反応=
「ペラペラの中国製コピーSUVみたい。悲しい」
↑「おそらく武漢の東風プジョー・シトロエン連合が製造したのでは?東風の香りがプンプンするわ、コレ」
↑「シトロエンがインドで製造・販売している車から派生したものだ。このバージョンはスロバキアで製造される」
↑「まるですべてを知っているかのようだね。新型の小型ベンツは「かなりリサイクルされた材料」を使って製造され、他のガラクタは「工場から24%リサイクルされて出荷される」と思っているんだろう。プレスリリースを理解し、実際の情報を確実に切り貼りすることさえできないのかい?」
↑「自動車ジャーナリストを嘘つき呼ばわりする代わりに、彼が言ったことを実際に調べてみたらどうだ?そうすれば、インド市場のC3エアクロスが明らかにこの新型EVのベースになっていることがわかるはず」
「シトロエンの丸いロゴが好きじゃなくて、他のシトロエンのようにシェブロンがデザインに組み込まれてる方が良かったって思うのは変かな?」
「スズキ イグニスにご飯を与えすぎると、こうなります。ご注意を」
「現代の車の買い手は、車を客観的にほぼすべての点で悪くするのが大好きなんだ」
「バッジを外せば、それが何なのか誰もわからなくなるだろう。シトロエンがこんなことになっちゃってるのはとても残念」
「シトロエンがオリジナルのバッジデザインに戻ったのはいいけど、車自体はちょっとゴチャゴチャしてる」