メルセデス、自動運転車のリクライニング時のエアバッグ技術を開発中。メルセデスの安全チームはすでに、"寝そべった "姿勢で前方に座る人々を保護する方法を考えている。
自動運転車はまだ先のことに思えるかもしれないが、メルセデス・ベンツはすでに、車の最前列を安全に守るために、自社の安全技術をこの来るべき技術にどう適応させるかを考えている。
簡単に言えば、ステアリングホイールが収納されていて、リクライニングによって後ろに座っている場合、エアバッグをどこに設置するかということだ。
メルセデス・ベンツの車両安全ディレクター、ポール ディックはトップギアにこう語る。「このような姿勢の人々をどう守るか、考えなければなりません。それが将来の課題です」
彼は、現在のところ、リクライニングシートはSクラスやマイバッハのような高級車の後部座席にしか装備されていないと指摘する。「でも、今、最前列にリクライニングシートが設置されようとしているのですから、専用のエアバッグが必要になってきます」
「ステアリングホイールからエアバッグを出すのではなく、シートベルトやBピラーに組み込んだり、シートそのものをエアバッグにしたりしないとならないかもしれません。これは新しい段階で、運転支援と組み合わせるものです。レベル3のドライビングではリラックスしているので、すべてのシステムが適切に機能しなければなりません」
これらのシステムは、もちろんエアバッグだけでなく、メルクの "プリセーフ"テクノロジーにも及んでいる。「衝突が避けられない場合、プリセーフはリラックスした状態で作動しなければなりません。例えば、ベルトの張り具合やエアバッグが2段階で適応する、というような状況です。そうすれば安心できるのです」
「最も重要なことは、車に乗っている乗員が安全だと感じることなのです」
人間、あまり怠惰が過ぎると堕落するんじゃないか、とか言うのは野暮かな。
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=海外の反応=
「自動運転車は永遠に実現しない流行の連続であるため、これまでで最も無意味な発明のひとつである」
「自然淘汰に任せれば、メルセデスは何百万ドルもの研究開発費を節約できるはず。クルーズコントロールとレーンアシストの合作を使いながら、両手をハンドルに添える必要がないと考えるのはバカだけだから」
「誰もこのレベルの愚かさを奨励すべきではない」