「デイトナUSA2」がついに最新ゲーム機向けにリメイク。「龍が如く7外伝 名を消した男」という、ヤクザのスピンオフゲームの中で。
ここを読んでいる人なら、よく遊んだだろう。セガの老舗アーケードゲーム「デイトナUSA2」が25年の時を経て、待望の現代ハード向けリメイクにより、ついにPS5など家庭用ゲーム機でプレイできるようになった。
ただし、Xのユーザー@ham64がファミ通誌を通じて報告しているように、実はこのゲーム、近日発売予定のヤクザゲームのスピンオフ「龍が如く7 外伝 名を消した男」の中で復活するらしい。
というわけで、かつての甘美でバラ色のアーケードオーバルレーシングを楽しみたいなら、アクションRPGとライフシミュレーションが組み合わさったゲーム機を置いてあるゲーセンに向かい、「セガ・レーシング・クラシック2」を探す必要がある。
遅すぎるよ!とお怒りの諸兄も多いかと思うけれど、「デイトナUSA2」は1998年当時、クルマ好きの間ではアーケードで最も楽しめたゲームで、その人気に乗じてドリームキャスト版も企画されていたのである。
しかし、それは実現しなかった。代わりにドリームキャストのゲーマーが手にしたのは『デイトナ2001』だった。それはいいゲームだった。しかし、あれは本格的なゲームとは言えなかった。
この準リメイク版は、25年の希望と祈りの結晶なのだ。「龍が如く7外伝 名を消した男」はXbox、プレイステーション、PCで11月9日発売、現在予約受付中だ。
Gamescom 2023で注目のゲーム7本 テーマはシューティング、クルマ、ライブアクション
映画「グランツーリスモ」に出演したオーランド ブルームが語るクルマとゲーム
映画「グランツーリスモ」の監督はレクサスLFAを所有したことがあるクルマ好き