メルセデス・ベンツのベストセラーSUV、GLCが初のフルモデルチェンジ


メルセデス・ベンツ日本は、プレミアムなミドルサイズSUV、GLCの初のフルモデルチェンジによる新型モデル発表し、先行予約を受け付けている。価格は8,200,000円。顧客への納車は、3月下旬から順次開始される予定だ。

新型GLCは、スポーティかつ洗練された要素を美しいシルエットに取り入れたプレミアムなミドルサイズSUVで、世界累計販売台数260万台以上を誇り、メルセデス・ベンツのSUVモデルでは2020年と2021年にベストセラーとなっている。内装には本物のウッドトリムを使用し、ダイナミックな運転特性、高度な安全運転支援システム、垂直の大型メディアディスプレイを備えている。このメディアディスプレイは、MBUXアーキテクチャから運転条件に応じて変化するコンテンツを抽出して表示し、関連するサービスとともに直感的な操作設定を可能にするゼロレイヤーデザインを採用している。

また、GLCは、ARナビゲーション6や、夜間の効果的な視認性を実現する各側に130万画素のDIGITAL Light、優れた操縦性を実現する後輪操舵6など、フラッグシップモデルであるSクラスから受け継いだ最新の技術を採用している。さらに、GLCは、車の前部の路面を映像で投影する「透明ボンネット」と、ディスプレイに車両の傾斜角度や路面の勾配を表示する「オフロードスクリーン」を標準装備して、オフロード性能を向上させている。

GLC 220 d 4MATICには、197 PS(145 kW)と440 N・mのトルクを発生させる2.0リッターのクリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジン「OM654M」が搭載されている。このエンジンには、エンジンとトランスミッションの間に位置するGLCのエンジンは、排出ガスを大幅に削減するために、AdBlue(尿素水溶液)を使用するSCR(Selective Catalytic Reduction)触媒を採用している。このシステムによって、窒素酸化物を99%削減することができる。 さらに、先進的な運転支援システムが搭載されている。例えば、アクティブブレーキアシスト、アクティブステアリングアシスト、アクティブレーンキープアシスト、アクティブブラインドスポットアシスト、アクティブディスタンスアシストDISTRONICなどがある。これらのシステムは、ドライバーの安全性と快適性を向上させるために開発された。 GLCは、高級SUVの中でも人気のあるモデルであり、新型GLCは、スポーティで洗練されたデザインと最新のテクノロジーが融合され、さらに進化した魅力的な車となっている。




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