豊田章男氏が社長兼CEOを退任し、現レクサス インターナショナル社長兼ガズーレーシング社長の佐藤恒治氏が4月に社長に就任するというビッグニュースがトヨタから発表された。
とは言え、トヨタの創業者である豊田喜一郎の孫である豊田章男が、世界最大の自動車メーカーを完全に去るわけではないことを聞いても、みなさんは驚かないだろう。その代わり、内山田竹志氏の辞任に伴い、取締役会会長に就任する予定だ。
豊田章男氏は2000年にトヨタの役員に就任し、2009年にトヨタの社長になることが決まった。「モリゾウ」というペンネームでニュルブルクリンク24時間レースに参戦するなど、レース活動にも精を出していることはご存じだろう。めっちゃクール!
新社長となる佐藤恒治氏は、2020年9月からGazoo Racingの社長に就任したことを考えると、我々みたいなペトロールヘッズ(ガソリン頭:イギリスで言うクルマ好き)にとっては、状況は良さそうだが。どうだろう、インターネットのみなさん?
=海外の反応=
「モリゾウ氏にとって、それは信じられないような道のりだったはずだ。平社員から (創業者の孫ということで、特別な地位は与えられなかった) トップまで上り詰めた。トヨタを、2000年代の…、まあ、ぶっちゃけなんでもない会社から、スポーティなクルマと先進技術を提供する、生き生きとした若々しい、実にエキサイティングなブランドへと変身させたのだ。よくやった」
「GT86みたいなのが出続ければ…トヨタ万歳だね。2000-GTのコンセプトとか?それともレトロなAE/GT86のヒュンダイ風バージョン?」