シトロエン e-ベルランゴ、プジョー e-リフター、ボクスホール コンボ-e、そしてお待ちかねの電気自動車ステランティスのバン/ピープルキャリアだ。…新型フィアット E-ドブロである。万歳!
しかし、その拍手喝采も束の間。新型E-ドブロ(Doblò)は、132bhpの電気モーターと50kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は278kmだ。最高速度は?129km/hだ。なんとまあ。
フィアットによれば、100kWの急速充電も可能で、空の状態から30分で80パーセントまで充電できるそうだ。E-ドブロのすべてが高速であることは明らかだ。
E-ドブロはステランティスのいつものパターン同様に、2種類のホイールベースがあり、どちらもバンタイプで800kgの積載が可能だ。フィアットはクルーキャブ仕様も確認済みで、巧みにパッケージされた7人乗りのオプションも用意されるはずだ。
最新型のドブロにはガソリンエンジンとディーゼルエンジンがあるけれど、興味深いことにフィアットは5月末に7月から英国で非電化車の販売を停止すると主張しており、おそらく我が国ではEドブロだけが入手できることになるのだろう。楽しみだよね、みなさん?
=海外の反応=
「理にかなっていると思う。私は、自動車会社が十分な速さのある車を作るという気概を持っていることに好感を持っている。私たちは、このような車をもっと必要としているのだ。正直で、飾り気のない、ちょうどよく作られた仕事道具のようなクルマがほしい」