日産 ナバラは、ある時期、誠実で勤勉なトラックだった。しかし、このトラックは何かの間違いで、マッドな集団の中に入ってしまったのか、今では日産GT-Rエンジンを搭載したワイドボディーのマニアックなトラックになってしまっている。
英国人ドリフター、スティーブン ビアジオーニとSBモータースポーツのチームは、ショップの社用車としてちょっと変わったものを求めていたのだそうだ。
以前、シュロップシャーを拠点とするセバーン ヴァレー モータースポーツ(Severn Valley Motorsport)がGT-Rの心臓を搭載したナバラを発表したが、その出力は800bhpと貧弱なものだった。今回のモデルは1,000bhpと、かなりパワーアップしている。これで十分だろう。
R35のVR38 V6エンジンは、当初4.1リッターにボアアップされ、エンジンだけで160時間の作業が行われた。GT-R用の市販チューニングパーツやカスタムエキゾーストマニホールド、ギャレット製ターボ2基など、ほぼすべてをアップグレードしている。
シャシーも強化され、GT-Rの6速GR6をベースにしたギアボックスが搭載されている。KW製のコイルオーバーサスペンションに油圧式リフトアップシステム、そしてスターリング オートモーティブが製作したボディーワークが装着されている。
このクレイジーなナバラ-Rのルックスはいかが?SBモータースポーツは、「自分だけのカスタムメイドの公道走行可能なモンスターを手に入れたいと願う真剣なエンスージアスト」からの注文を受けるという。値段は?価格は25万ポンド(4,200万円)からになるそうだ。バーゲンプライスなんじゃないか…。
=海外の反応=
「だから実際のGT-Rより、なんて安っちいのか…(笑)」
「宝くじチェックしとくか」