マクラーレンは、新CEOにドイツ出身のマイケル ライターズ(50)を任命し、彼は今年7月から新職務に就く予定だ。
なぜ、このような話題をお伝えするのか?ライターは以前、フェラーリで最高技術責任者(チーフ・テクノロジー・オフィサー)を務め、それ以前はポルシェでSUVラインディレクターなど数多くの要職を歴任してきた。こういった経歴から、今後のマクラーレンをどう見るか…。
ライターズはフェラーリでも自然吸気V12を強力にバックアップしており、2019年に行われた812 GTSの発表会では、この象徴的なエンジンのために戦うとトップギアに語っている。
「マクラーレン・オートモーティブの旅路におけるこの重要な瞬間に、CEOとして加わることになり、これ以上ないほど興奮しています」とライターズは述べている。
「マクラーレンは、すでに世界で最も賞賛される高級スーパーカー企業の1つとして認識されています。マクラーレンの輝かしい歴史の次の章を書きながら、忠実な顧客、従業員、ファン、パートナーのためにその評価を高めていきたいと考えています」
=海外の反応=
「ライター氏の気分を害したら申し訳ないが、もしあなたが真剣に受け止められたいなら(おそらく非常に高給取りのCEOとして)、その無骨なネクタイを整理し、きちんとしたカットのスーツを買い、上ポケットにあるものを捨てて、写真を撮られるときはリラックスしてほしい。マクラーレンのバッジも必要ない。あなたはアメリカの大統領ではないのだから」
「マクラーレンのフェラーリからの "引き抜き"は、これが最初ではない」