ホットウィールのおもちゃの中でも、最もレアでディテールにこだわったおもちゃのひとつが出た。そして、最も高価なもののひとつでもある。64分の1スケールのメルセデス・ベンツ 300SL ガルウィングで、とても愉快なものだ。価格は、9,350ポンド(150万円)で、実際にあなた(と他の4人の人間)を乗せて移動する1:1スケールのダチア サンデロには500ポンド(8万円)足らない金額だ。
言うまでもなく、この300SLは普通のカードやプラスチックのパッケージに入ってない。この300SLは、スタイリッシュな金属製のツールボックスに収められたスマートなディスプレイケースで提供される。さらに、この300SLはIWCのパイロット・ウォッチ・クロノグラフ・エディションとセットになっており、これが価格に大きく影響していると思われる。
しかし、私たちが興味をそそられたのはこのクルマの方。それは、究極のディテールにこだわったホットウィールのミニカーだから。「このホットウィールの限定モデルは、ホットウィールのデザインチームが制作したもので、マンソン チャンが造形とディテールを担当し、スティーブ ヴァンダーヴェイトとIWCのデザイナー、ニコラス シュミットがグラフィックを担当しました。これまでに制作されたホットウィールの1:64モデルの中で、最も詳細なモデルの一つです」
ドアを開けると、ロールケージも含めて忠実に再現されたインテリアが現れ、外装にはライトやデカールが鮮やかに施されている。縁石にぶつけるという選択肢はありえない。
この「IWC x ホットウィール レーシングワークス」セットは50台のみ製造され、それぞれにシリアルナンバーが振られる。ナンバー1はボナムズのチャリティオークションにかけられ、現在19,000ポンド(297万円)まで入札されている。そう、もしあなたが、史上最も高価なおもちゃの車の一つが十分に高価ではないと心配しているのであれば、入札してみてね…。
=海外の反応=
「時計単体で5,000ポンド(78万円)程度なので、「おもちゃ」と「道具箱」で4,000ポンド(63万円)ってこと?」
↑「早速、コース終盤のランプから出てくるときに壁にぶつけている子供がいた(笑)」
「金持ちの子どももいるもんね」