ロータスは、新型スポーツカー「エミーラ」に公式な価格のシールを貼った。ミッドエンジンを搭載したこのクーペは、まず75,995ポンド(1,135万円)のファーストエディションが発売され、その後、59,995ポンド(900万円)の「エントリーレベル」のEmiraが2023年に発売される。
もし、あなたが忍耐力がなくて待ちきれないなら、ファーストエディションだ。これには、ベース車に追加する可能性のあるものがかなり多く詰め込まれているから。まず、不機嫌だった人々が満足できるように、V6エンジン搭載のマニュアル車が発売される。
また、20インチのダイヤモンドカットアロイやLEDライトが装備されるほか、ファーストエディション仕様では、エミーラの4つのオプションパックのうち3つが追加されている。
「ドライバーズパック」はサスペンションとタイヤを強化し、「デザインパック」はペイントされたブレーキキャリパーとプライバシーガラスを装備し、「コンビニエンスパック」はレインセンサーワイパー、収納ネット、パーキングセンサー、リバーシングカメラを装備している。
コンビニエンスパックは、レインセンシングワイパー、収納ネット、パーキングセンサーに加え、バックカメラもついている。後者は「簡素」「軽快」とは言えないかもしれないが、前を見ただけでエミーラの後方を確認できるのはとても便利だと思う。12ウェイ調整可能なシートヒーター、クライメートコントロール、クルーズコントロール、キーレスゴー、スマートフォンとの連携機能などは、これまでのロータスに比べて確実に少なくなっている。
とはいえ、スポーツカーに1,100万円台のお金をかけようとしている人にとっては、おそらく欲しいものばかりだろう。オートマチック・ギアボックスは1,800ポンド(27万円)のオプションで、V6の数ヵ月後には4気筒ターボのファーストエディションが登場する。
同一仕様の車両を何台もラインに流すことで、生産上の問題点を早期に解決することができるからだ。しかしロータスは珍しく、エミーラに複数のカラーバリエーションを用意している。レッド、イエロー、グリーン、グレーに加えて、ここで紹介するセネカブルーもある。これで、選択肢に困ることはないね。コンフィギュレーターで遊んで、テレワークゆえ仕事で余った時間を使って仕様を決めてみてはいかがだろうか。
=海外の反応=
「コンフィギュレーターに潜水艦のオプションが見当たらないんだけど」
「コンフィギュレーターでもっとできることがあればいいのだが、選択肢が全部で10個くらいしかないので、1日かけても無理」
「おお…かなり高いね。同じような金額で、スペックの高いケイマン Sが買えるのに」
↑「これはケイマンの領域で、V6を搭載してる…」
↑「ケイマンはごく最近まで、全面的にターボ4を搭載していたしな…」
↑「君ならポルシェを選ぶ?ケイマンもいいね。僕はやっぱりポルシェを選ぶな」
↑「いやいや、この値段ならレクサスRC-Fを買うよ。だって、ガソリン車が廃れていくのなら、今のうちにド迫力のV8を手に入れておきたいじゃん?」
↑「そうだね。でも、これは全く別のものだ。筋肉を縛られた獣のようなものではなく、道路を繊細に切り裂くようなものになるだろう。どちらも楽しいと思う」
「これはNAのカムリV6なのか、それともスーパーチャージャーを搭載しているのか?」
↑「スーパーチャージャーだよ」
「スパルコのカーボンバケットシートのオプションは?」