2007年に発売されたR35世代の日産GT-R。そして今、MY22バージョンが誕生した。発売から15年目を迎えようとしている日産の大ベテランだ。これはすごい。
ただ、日産はここにあるMY22は日本市場向けであることを強調している。ヨーロッパでの販売は行われるのだろうか?それはわからない。しかし、念のため、今回出たオーロラのようなペイントオプションにはあまり執着しないほうがいいだろう。こなかったら悲しすぎるから…。
ここに掲載されているクルマは、他のモデルの上位に位置する新しいトリムオプション「T-spec」を装着しているものだ。ミレニアムジェイド(緑がかった銀色)のPremium edition T-Specは、通常のGT-R Premiumの価格に約360万円を追加し、12,329,900円から15,904,900円への値上げに相当する。
これにより、カーボンセラミックブレーキ、カーボンウイング、「エクスクルーシブ」なローズゴールドのエンジンカバー、RAYSホイールなどが手に入れられる。純正アルミとのわずかな重量差を考慮して、オタク的なサスペンションチューニングが施されている。GT-Rのエンジニアリングチームは、決して志を変えることはないのだ。
オーロラをイメージしたというミッドナイトパープルは、古いR34 GT-Rから譲り受けたもので、Track Edition Engineered by NISMO T-specとなっており、価格は17,881,600円。約330万円のプレミアム(ベースモデルは14,636,600円)の理由は、本当はその名前の長さだけかもしれなかったが、幸いにも日産は念のためにカーボン製のルーフとトランクリッドを追加しているということで、中身のある値上げとなっているようだ。
両モデルあわせて100台限定(予定)が生産され、日本の抽選会で購入者に割り当てられる。イギリスで言うと、教会のお祭りのような騒ぎになるんだろうね。申し込んだ人は、期待していてね。Tは何の略かというと、日産によると「トレンド」と「トラクション」を意味しているそう。もうちょっと丁寧に説明するよ。「T-spec」という名称は、「時代を導くという哲学」であり、GT-Rの在り方や、その時代を牽引するクルマであり続けるという願いを表現した「Trend Maker」と、「しっかりと地面を捉え駆動する車両」という開発におけるハードウェアへの考えを表した「Traction Master」から名づけた。
「トレンドメーカーとして、GT-Rは常に時代の先を行くように作られています」そして、しっかりとしたグリップで走る車の能力は、トラクションマスターになる。
てか、R35、あと何年もたせる気?
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/gt-r.html
=海外の反応=
「これはかっこいいクルマだが、以前誰かが言っていたように、R35はもう飽きられてしまっている。唯一満足できるアップデートは、マニュアルトランスミッションを搭載したものを出してくれることだが、そうでなければR36にリソースを投入して、このような新しいエディションを出すのはやめてもらいたい。インテリアは実際に改善されているが、これが最後のR35で、R36が作られるのであれば、それに取り掛かって欲しい。このバッジには定評があるので、日産が余裕があれば、次の世代にそれを提供して欲しいと思う」
↑「クルマを悪くしてアップデートしたっていうの?なぜあなた方マニュアルエリートの嫌なやつらは、すべてを台無しにしなければならないのか?」
「2040年の未来予想図:
さあ、ミッドナイトパープルの走行距離80kmの超高級車、日産R35 T-Specの登場です。リザーブ付きで6,000万円から! 8,500万円 ! 9,000万円! 1億円!」
「GTR50スペシャルが最後のR35 GTRだと思ってた。R36は400Zの3.0V6にツインターボとハイブリッドを加えたものになると思うけど」
「長寿命なのは日産GT-Rだけではない。例えば、パガーニ ゾンダは1999年から2019年まで生産されており、今でも時折、特別仕様車が作られている」
「もう、放っておいてあげて…。このゴジラが安らかに眠れるように、お願いだから」