コロナ禍にも拘らず、ベントレーが史上最多の研修生を迎え後進の育成に励む

コロナ禍にあって、世界からはリストラや失業の悲しいニュースを耳にすることも多いが、その中でベントレーモーターズは、過去最多のアプレンティス、学部生、卒業生を迎え入れた。112名の研修生は、クルーを拠点とする4,000名強の従業員の一員として、ベントレーの102年の歴史の中で最大の変革プログラムに参加している。

プログラムの段階的な導入により、39名のアプレンティスと39名の学部生がこの2週間でベントレーでのキャリアをスタートさせ、来月には14名の卒業生が続く。これらの研修生たちは、エンジニアリング、生産、マーケティング・コミュニケーション、プロジェクトマネジメント、人事、デジタル・ITなど、ベントレーの様々な分野で活躍している。今年すでに入社している20名のアプレンティスと合わせ、2021年の研修プログラムの規模は過去最大であり、このことはベントレーが研修プログラムを通じて将来の人材を開発することに取り組んでいることを示している。

変革的なビヨンド100戦略の目標に向け、将来の会社の形成を支援するために、研修生の3分の1はデジタルイノベーションに特化して取り組む。

早期キャリアと将来の才能に対するベントレーの継続的な取り組みについて、人材・エンゲージメント・変革担当責任者であるニコラ・ジョンソンは次のように述べている。

「ベントレー及び自動車業界全体は、かつてない速さで変化しており、デジタルマインドセットを持った次世代のリーダーを採用することは、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーとなるという戦略の重要な部分を占めています。私たちの未来を形作ることができる最高の人材にフォーカスし、新しいベントレーのビジョンを実現するため共に働けることを大変嬉しく思っています」

ベントレーは持続可能なラグジュアリーモビリティのグローバルリーダーとなり、ビジネスのあらゆる側面を刷新することを目指しており、昨年発表された画期的なビヨンド100戦略において具体的な目標が示されている。この戦略の最優先事項は、カーボンニュートラルとなることと、2030年までに全モデルを完全に電動化することだ。

このような未来のベントレーを計画し構築するため、より多様性を重視し、様々な分野でスキルアップを図ることで、デジタルイノベーターや創造的思考を有する最高の人材を幅広く集めている。

今年初め、ベントレーは国際的に高い評価を受けている「Top Employers Institute」から10年連続で「Top Employer(優良な雇用主)」に認定され、自動車ブランドとしては唯一この素晴らしいリストに選ばれた。「Top Employers Institute」は、デジタルトランスフォーメーションを通じて従業員の体験を継続的に改善し、採用プロセスを強化し、人材を育成・開発するためにあらゆる努力をしている雇用主を世界的に表彰している。

どんなにAIが発達したとしても、クルマを作るのは人である。このようなベントレーの企業姿勢が、さらに高品質なラグジュアリーカーを作り、企業風土や文化も高みに登っていくだろう。
https://www.bentleymotors.jp

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