マクラーレン セナ GTRがどうしても欲しいけど、130万ポンド(2億円)の希望価格に100万ポンド(1.5億円)ほど足りない場合はどうすればいいのか?よく聞かれる質問だけど…。てか、足りなすぎ。
しかし、その答えを見つけた。米国の会社ダーウィンプロ(DarwinPro)に電話をして、13,000ポンド(200万円)の新しい 720s Se²GTR ボディキットを注文してほしい。
そう、あのむき出しのカーボンファイバーと巨大なリアウィングの下には、標準的なマクラーレン 720Sが横たわっているのだ。ただし、ここでいう「標準的」とは、720ps、770Nmのトルク、2.9秒の0-100km/hタイムを意味する。確かに遅くはないし、825psのセナ GTRを公道走行可能にしたと勘違いしてくれる人もいるかもしれない。
まあ、そんなことも本当に起こりうる可能性は十分にある。ルーフスクープがないことや、本物のGTRのリアホイールの前にある巨大な通気口がないことに気づかない限り、目を凝らさなければ。全員を騙すことはできないかもしれないけど、印象的な展示物ではないだろうか?
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=海外の反応=
「セナ GTRのボディキットを販売していることが問題で、マクラーレンは早急に中止命令を出すべきだと思う。あと、モナコでエンツォにFXXのボディキットを付けた人のことを思い出した。
控えめに言っても、同じような趣味の悪さを感じる」
「悩ましい。スポイラーはとてもクールに見えるが、セナになろうとすることは、オメガのシーマスターにロレックスのクラウンを接着してサブマリーナと呼ぶようなもので、とてもくだらないものだ。何かになろうとしないで、それ自体が存在を主張するようにした方がいい」
「セナの外観は純粋に機能的なものであり、マクラーレンでさえその外観が美しいものではないことを認めていると思う。これは6桁の予算で派手な印象を与えるだけで、セナを買えない人にとっては720sの残価が苦しくなるほどの、ひどく趣味の悪いもの」
「最も美しいマクラーレンを最も醜いものに変えるために、なぜ誰がお金を払うのだろうか?」
「ヤバい。UKのチューニング雑誌[マックスパワー]が復活したようだ」
「個人的にはセナよりも良さそう。なぜセナの真似をしようとするのか、よくわからない。褒められたクルマじゃないからね」