いやー、なかなかの極悪フェイス。でも、これ、公式なんだよ。ベントレーは毎年開催されるパイクスピーク インターナショナル ヒルクライムが大好きで力を入れている。現在、ベントレーはコロラド州にある12.42マイル(19.99km)、標高4,800フィート(1,463m)、156コーナーの上り坂を登った最速のSUVと最速の市販車の記録を持っているのだ。今年は、「タイムアタック1」の記録を目指している。これは、「改造された特殊な市販ベースの2輪および4輪駆動車」のための適切なカテゴリーである。
この世紀の記録更新をこの目で見るチャンスを逃さないためにも!皆さん、これが、ベントレー コンチネンタル GT3 パイクスピークへようこそ。この改造れたGT3レースカーは、パイクスピークの伝説的存在であるライ ミレンが6月に開催される第99回パイクスピーク インターナショナル ヒルクライムでドライブする予定だ。彼の目標とは?昨年、デビッド ドナーがポルシェ 911 GT2 RS クラブスポーツで記録した9分36秒559という既存の記録を破ることである。
コンチネンタル GTの、いや、「ベントレーのロードカーの中でも最も過激なモデル」であるコンチネンタル GTには、ベントレー史上最大のリアウィングが装着されているほか、標高の高い場所で走るのに応じて特別に設計された数多くのエアロパーツが装備されている。GTの4.0リッター・ターボチャージャーにも手が加えられているが、特に重要なのは、通常のガソリンに比べてGHG排出量を最大85%削減できるバイオ燃料で走行することだ。
ベントレーは次のように述べている。「この最初の一歩は、過去と現在のBentleyに持続可能な方法で電力を供給するために、バイオ燃料と電子燃料の両方を調査する長期的なプログラムのスタートなのです」同社は、2023年までにすべての車にハイブリッドバージョンを提供し、2030年にはすべての車を電気自動車にすることを忘れてはならないと考えている。
この車は現在、英国でテストと開発作業が行われており、6月に間に合うように米国に出荷される。英国のコンチネンタル GT3カスタマーチームであるFastrとK-PAX Racingが、M-Sportの協力を得て運営している。
みなさん、その可能性に興味がある?
=海外の反応=
「フォルクスワーゲンファミリーはICEを使ったレースには消極的だと思っていたが、バイオ燃料はカウントされないのか?それとも、タイムトライアルはレースとは言えないのか?」
↑「ポルシェとシーメンスが開発したバイオ燃料は、排出ガスを80%削減し、ICEを救うことができるよ!」
↑「VWが尻込みしているのは、お嬢さんブランドではない」
↑「アウディもポルシェもWECに復帰するのでは?」