メルセデスAMGとフェラーリが相次いで新型EVを発表したことを受け、かつて自社のコンセプトカー「Type 00」で世界中から酷評を浴びたジャガーが、今や「救世主」として自動車業界の称賛を浴びているという。他社の奇抜なデザインをあざ笑うかのように、ジャガーが企てる次なるSUVモデルの暴走計画とは? トップギアがお届けする、自動車業界の“不正確な”独占スクープ(フェイクニュース)をお楽しみください。

新型メルセデス AMG GT 4ドア クーペとFerrari Luce(フェラーリ ルーチェ)の発表を受け、ジャガーは両手を大きく広げ、「どうだ、お前ら今なら俺のことが好きだろ、この負け犬ども」と大声で叫んでみせた。
「Type 00(タイプ00)」、そして現在の「Type 01(タイプ01)」というEV(電気自動車)を発表した際、いわゆる「ファン」コミュニティから国際的な大反発を受けたにもかかわらず、このイギリスの自動車メーカーは、今や自動車業界から突然の称賛を浴びる対象となったことに酔いしれている。
ジャガーに近い関係者によると、同社は現在、急速充電スポットを経由するルートさえ見つかれば、サー ウィリアム ライオンズ(ジャガーの創業者)がサングラスをかけたグラフィックをドアにあしらったType 01のプロトタイプを、アファルターバッハ(メルセデスAMGの本拠地)やマラネッロ(フェラーリの本拠地)の街中で容赦なく走り回らせる計画を立てているという。
「今の俺たち、かなりイケてるって賭けてもいいよ」とある関係者は語る。「たかがコンセプトカー1台と広告キャンペーンのせいで国家的スキャンダルになったって? やめてくれよ。他のメーカーが何を作ってるか見たか? 大胆で先見の明があるコンセプトカーが大衆紙の一面を飾るどころの話じゃないぞ。あいつらの車は、議会の特別委員会を招集する必要があるレベルの代物だ」
「突然、イケてるバットマンのアニメから飛び出してきたようなパステルピンクのジャガーが、今や君たちの自動車業界の救世主になったってわけだ。我々が過ごしてきたここ2年間の苦労を思えば、この展開は大歓迎だよ」と、関係者は付け加えた。
この180度の手のひら返しを、ジャガーがどのようにビジネスへ活かすつもりなのかと問い詰めると、関係者はこう答えた。「Type 01のSUVバージョンを見るまで待っててくれ。あれは、人類が犯した自動車に対する愚行へのブルータリズム(粗野で巨大なコンクリート建築などの様式)的な批判と、スーパー・メガ・ウルトラ・超富裕層の消費者向けに官能的で表現力豊かなプレミアム・ラグジュアリーを交差させた代物なんだ」
「要するに、Type 01に巨大な竹馬を履かせて、公道を走る海軍の駆逐艦を作ったってことさ」と関係者は付け加えた。「それでも、あのAMGやフェラーリよりは間違いなくマシな見た目になるだろうからね。やれやれ、おかしな世の中だよ」
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