【試乗】420万円で買える! 新型ルノー トゥインゴ E-Tech。初代オマージュの低価格EVの実力とは?

インテリア
車内の様子は?
陽気だ、というのが第一印象だ。プラスチックのストリップが外装色と呼応し、シート生地は上に向かって明るくなるグラデーションになっており、車内をより広く明るく見せている。エンボス加工されたトゥインゴのロゴ文字が至る所に、ルーフライニング(天井)にさえも配置されている。

ほとんどのベビーカーよりも幅が広いため、運転席は広々としているように感じられる。ステアリングホイールとコラムを使いこなすには少し時間がかかる。ステアリングのボタンに加えて、ライト用のレバー(ストーク)、ワイパー用のレバー、ドライブセレクター(シフト)レバー、回生パドル、そしてかなり操作の多いステレオコントロール用のレバーまで生えているのだ。もっとも、タッチスクリーンで操作するよりはずっとマシだが。

目の前には、必須情報を表示するインストルメントスクリーンがある。メインのタッチスクリーンは設定変更が可能でサクサクと動き、優れたオンラインのルートプランナーを備えている。前方の道路の勾配や予想される速度を調べ、さらに充電器が空いているかどうかを確認することで、いつ充電が必要になるかを察知する機知を備えている。

ヒーターとエアコンのコントロールは、中央にミニディスプレイを備えた物理的なダイヤル式ノブになっており、これがスクリーンの負荷を大幅に軽減している。エアコンの吹き出し口はダッシュボードの両端にしかなく、中央にはないが、風量は十分に確保されている。

実際のところ、どれくらい広いの?
後部の2つのシートは前後に17cmスライドする。大人が乗るために後ろにスライドさせると、トランクは260リットル(床下の50リットルを含む)に縮小するが、足元空間はずっと大きな車のようだ。

チャイルドシートを載せるには素晴らしいアイデアだ。子供に足元空間は必要ないため、シートを前に引き寄せておやつをあげることができる。これで彼らの荷物(ガラクタ)のためにさらに100リットルのトランクスペースが空くのだ。どのみち、幼児の生物学的欲求(トイレなど)のせいで、27.5kWhのバッテリーを使い切るほど長くノンストップで走り続けることは絶対に不可能だろうから。

キャビンのあちこちには、ダチア車で採用されているような「ユークリップ(YouClip)」と呼ばれるプラスチック製のアンカーポイントがあり、スマートフォンホルダー、懐中電灯、ゴミ箱などを固定できる。また、アクセサリーとしてフロントシート間にジッパー式のセンターアームレスト兼収納ボックスを注文することもできる。

キャビン内にソフトパッド(柔らかいプラスチック)は使われていない。しかし見た目は良いし、ダッシュボードを指の関節でコンコンと叩いて「質感」を測ろうとするのは、おそらくロードテスターくらいのものだろう。

ああ、それから初代トゥインゴとは違い、これはまともな5ドアなので、後部座席へのアクセスで苦労することはない。
スコア:9/10

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