フォルクスワーゲンの最も安価な電気自動車、320万円のID.Oneを初公開!ちょっと、ID.2と判別しにくいけど…

フォルクスワーゲンの最も安価な電気自動車、320万円のID.Oneを初公開。これとID.2がVWのエントリーレベルの小型EVとなる。ちょっと、判別しにくいけど…

【KINTO】

少なくともこの新しいプレビュー画像のナンバープレートによれば、これが新しいフォルクスワーゲン…ID.Oneだ。VWは名前を公表していないが、価格は確認できており、ドイツではこのちょっと小ぶりのシティモービルの価格は約20,000ユーロ、つまり320万円以下となる。

これはいい値段じゃないだろうか?おまけに、フェイスもキリリと男前。決意に満ち、集中し、もしかしたらあなたの人生の選択を無言で判断するかもしれない。このいわゆる「ID.One」の全貌は、3月初旬に「ショーカー」としてお目見えする。

これは、VWのMEBプラットフォームからスピンオフしたもので、ID.2電気自動車を支えるものでもある。そのID.2の市販バージョンは、2026年に約25,000ユーロ(400万円以下)で登場し、その前にこのID.Oneが2027年にさらに安価で登場する予定だ。

VWのボス、トーマス シェーファーはヴォルフスブルクの本社で次のように語った:「手頃な価格で、高品質で、収益性の高い、ヨーロッパ発のヨーロッパのための電気自動車フォルクスワーゲンです。これは自動車製造のチャンピオンズリーグなのです」

そして、製造といえば、ゴルフをメキシコに移したことで、ヴォルフスブルク工場の「ホール54」は「電動ゴルフ後継車」と「電動T-Roc」の製造に特化されることになると述べた。これらは両方とも、同社の新しい「スケーラブル システムズ プラットフォーム(Scalable Systems Platform)」に基づいて製造される。

プラットフォームマニアにとっては、VWの次世代オール電化「統一されたシステムアーキテクチャに基づく拡張性の高いメカトロニクス プラットフォーム」のことだ。ふう…

「私たちはヴォルフスブルクを、新しいオールエレクトリックコンパクトクラスの首都にするつもりです」とシェーファーは付け加えた。
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=海外の反応=
「VWには、当たり障りのない企業名や数字名をやめて、「Up!」や 「Lupo 」のようなもっと楽しい名前に戻してほしいものだ(Foxはダメだったけどね)。また、EVの低価格帯が成長を続けているのは良いこと。たとえメーカーがそう望んだとしても、私は4万ポンド(800万円)のSUVが欲しいとは思わない」
「整備も手頃な値段にするのはどうだろう。私がID.3を買わなかったのは、彼らが甘い汁を吸うために毎年300ポンド(6万円)以上を要求したから」
「最も格好良いIDになりそう」

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