ベントレー、コンチネンタル GTとフライングスパーV8に、エディション8を設定

ベントレー、コンチネンタル GTとフライングスパーV8に、エディション8を設定。そりゃ、北米市場ではそうなるだろう。非ハイブリッドV8の終焉を告げる新たな特別仕様車だ。

覚えているかもしれないが、先週ベントレーはコンチネンタル GTとフライングスパーモデルのV8エンジンオプションを廃止し、ハイブリッド後継モデルへの移行を発表した。そして、特別仕様車のチャンスを逃さないベントレーは、北米市場向けの最終モデル、エディション 8の発売を発表したのである。

エディション 8にはマリナーによる特注オプションが用意されている。外観の特徴としては、5本スポークまたは10本スポーク22インチアルミホイール、宝石の様な燃料給油口キャップ、スタンダードベントレーオーナーに対する自分の優越性を示すエディション 8バッジなどが挙げられる。ただし、彼らがW12を購入していなければの話だが。

幸いにも、エディション 8の車内は非常に手が込んでいる。従来のベントレーモデルでは提供されていない「パームフルーティング」と呼ばれる装飾、コントラストステッチなどが施されており、内装の特別感は否定できない。昨今の不動産価格の高騰を考えれば、エディション 8は仮の住居/移動手段/オフィスとしてとてもそそられるよね。

エンジンは変更されておらず、2012年の導入以来53,000台以上の車両に搭載されてきた4.0リッター、ツインターボV8エンジンが、550馬力前後の出力を維持する。

ベントレーはエディション 8の価格や製造台数は発表していないが、初回納車が数週間以内に予定されていると確認している。ノンハイブリッドV8に別れを告げる適切な方法と言えるだろうか?それともベントレーにはもっと盛大な送り出しを期待したいところかな?
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