ルノーが新型レーシングバージョンのクリオ/ルーテシアを公開した。メカニカルな変更は言及されていないが、ラリーにインスパイアされた外観は確かに魅了される。
小柄なフランス車にはホットバージョンがつきものだが、5代目ルノー クリオ(ルーテシア)は、モータースポーツにインスパイアされたグッズを多数装着し、ホットクリオらしくドレスアップされた最新モデルである。とはいえ、このクルマは地元のチューニングオタクではなく、実際のプロが組み立てたものだ。
変更点は、ラリーカーのような小さなアロイホイールと、エアバスA380かよ!みたいなツッコミを入れたくなるコミカルで大きなリアウイング。ルーフスクープや、レーシングクリップ付きの通気口付きボンネットも装備されている。
各バンパーとフロントグリルも軽くリフレッシュされた。ブラックのアクセントが、カストロールやミシュランといったブランドのステッカーを際立たせている。リアウイングにブリティッシュエアウェイズのロゴがないのは残念だ。
見た目だけじゃない。ルノーは、トロフィーフレンチアスファルトやフランステールシリーズなど、いくつかのクリオカップに参戦する。もしや、ル マンへの参戦も視野に入っているのだろうか?
あるいは、ルノーがかつてやったように、両アクスルの間にV6を突っ込んでホイールアーチを膨らませることもできるかもしれない。夢を見ることは勝手じゃないか…
トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059
=海外の反応=
「"あるいは、ルノーが以前やったように、V6をフロントに置くこともできるだろう"
フロントに?」
↑「もっと後ろに突っ込め。ミッドエンジンだ」
「2人乗りで4ドアとは妥協が過ぎる。トヨタのGRヤリスも同じことをやっているが、あっちのがちゃんとやってる」