ゲルハルト ベルガーの盗まれたフェラーリ F512Mが28年ぶりに発見される

ゲルハルト ベルガーの盗まれたフェラーリ F512Mが28年ぶりに発見される。フェラーリのチェックが英国警察の30年近い謎解きに貢献。

盗んだフェラーリ F512Mで走り出す…じゃないけど、約30年前にゲルハルト ベルガーから盗まれたフェラーリ F512Mが、フェラーリからの情報提供を受けて英国警察によって発見された。早く、誰かフェッツァ(フェラーリを指す俗語)とロッツァ(警察を指す俗語)のギャグを作ってくれ!

この超レアなF512Mは、1995年にイタリアで開催されたサンマリノGPで盗まれたF1ドライバー所有のフェラーリ2台のうちの1台だった。30年近く行方不明になっていたベルガーのテスタロッサは、90年代半ばにフェラーリが製造したわずか501台のうちの1台であったが、このたび再び姿を現したのである。

フェラーリは1月、英国のブローカーを通じて米国のバイヤーが購入しようとしていた車を調べた後、警視庁の組織車両犯罪課の警官に連絡を取った。フェラーリは検査中に、それが実際にバーガーが盗まれた12気筒のテスタロッサであることを発見し、警告を発した。

イギリスの刑事はすぐに「広範な」調査を行い、行方不明になっていたフェラーリの裏話をつなぎ合わせた。盗難後、フェラーリは日本に直送され、昨年末に英国に持ち込まれた。いったん回収されると、再び国外に輸出されるのを防ぐため、すぐに警察の手に移された。

捜査を指揮するマイク ピルビームPC(警部)はこう語った:「盗まれたフェラーリは35万ポンド(6,700万円)近い価値があり、28年以上も行方不明になっていたが、我々がわずか4日間で探し出すことに成功しました」

「私たちの捜査は骨の折れるもので、世界中の当局に連絡を取りました。国家犯罪捜査局やフェラーリ、国際的な自動車ディーラーを含むパートナーと迅速に協力し、この協力は、車両の背景を理解し、出国を阻止するのに役立ったのです」

警視庁は、この車がいつ元の所有者のもとに戻るのか確認しておらず、ベルガーはこの調査結果についてまだコメントを出していない。盗まれたもう1台のフェラーリも行方不明である。それはそれとして、まあいいか。

中古車を購入する際には十分な注意を払えというのは、こういうことなのだろう。

トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059





=海外の反応=
「TGは、同窓会を開くためにベルガーの家で誰かを呼ぶ必要がある!」
「クール」

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