レクサス LC500のインスピレーション シリーズは125台限定で北米のみなさんがうらやましい

レクサスLC500インスピレーションシリーズはV8クーペに新しいエアロ、リミテッドスリップデフ、専用ダンピング&ペイントを採用したLCの限定車だ。

レクサスは、LC500クーペとコンバーチブルの限定モデル、インスピレーション シリーズ(Inspiration Series)を発表した。伝統的なパワートレインを搭載し、魅力的なルックスを誇るこのクルマは、ありふれたセリフだが、「もう二度とこのようなクルマにはお目にかかれない」という表現がぴったりだ。

そして実際に、非常に希少価値のある存在でもある。少なくとも英国では。このインスピレーション シリーズのLC500は、アメリカ市場のみの限定生産で、両ボディスタイル合わせて125台のみ。その代償として得られるのは、いくつかのパフォーマンス調整と、LC500をリフレッシュするためのトリムガーニッシュだ。

後者のうち、エクステリアは特別な「ポーラー・サージ・サテン」仕上げ(「ホワイト」のしゃれた呼び名)、インテリアは「ディープ・ブルー」(うーん、まあ、「ブルー」)である。コンバーチブルではファブリックルーフにもブルーが追加され、各ボディスタイルともフロントグリル、ヘッドライト、テールライト、ミラーケーシングがブラック仕上げとなる。どちらもマットブラック塗装の21インチ鍛造ホイールが装着される。

パフォーマンスについての変更は以下の通り。LC500クーペには、カーボンファイバー製固定式リアウイングとカーボンファイバー製ルーフが装備される。両車にはトルセン製リミテッドスリップデフが搭載され、「車両のレスポンスが向上し、より洗練されたドライビングフィール」を謳う新しいリアダンパーも装備されている。また、クーペにはコンバーチブルのアンダーフロアブレースが前後に装着され、安定性が向上している。

エンジンは自然吸気の5.0リッターV8で、最高出力約470bhp、最大トルク542Nm弱を発生する。いや、冒頭に言った通りで、「このようなものは二度とお目にかかれない」のだ。

各インスピレーション シリーズには、何ワットものパワーを持つマークレビンソン製ステレオ、アルカンターラシート、カーボンファイバー製スカッフプレートが装備される。価格はクーペが116,700ドル(1,700万円)から、コンバーチブルが121,900ドル(1,780万円)から。北米のみなさんは、今のうちに手に入れておこう。だって、私たち英国人ときたら…(以下略)。
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=海外の反応=
「私はこのクルマが大好き。だから、どんなに速くても、どんなにスポーティになっても構わない。どの角度から見ても、大陸を横断するクルージングマシンとして、絶対的な魅力を放っている。現代のレクサスのハイライトのひとつであることは間違いない!」
「これは8~10年以内にコレクターズアイテムになると思う。完璧な大人のスタイルと完璧なリム。美しい」
↑「完璧なリム」 - まったく同感だ…すべてのホイールはこうあるべき!
なぜ99%のホイールは、洗ったりきれいにしたりするのが難しいように特別にデザインされているのだろう?
TGの読者の中に、シンプルな生活を望んでいる人も多いと思う。でも、シンプルな生活を実現することがなぜそんなに難しいのか、教えてくれるホイールデザイナーはいないのだろうか?」
↑「テールライトやヘッドライトは上手に年をとるとは思えないし、フロントエンド全体がプリウスを膨らませたように見える!私見だが」
↑「確かに、これがプリウスの最も魅力的なバージョンかもしれないけど、1,700万円以上のクーペが見た目がどこかプリウスに似ているのはちょっとな…。トヨタとの共有イメージは、レクサスの最大の強みであり、逆に最大の弱点でもある。でもプリウスがこんな感じになったら、凄く良く見えるのかも」
「LCのFはいつ来るんだ?」

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