ベントレーモーターズがダイヤモンドグラフィックを現代的に解釈した新しいシグネチャー デザインを発表

ベントレーモーターズがダイヤモンドグラフィックを現代的に解釈した新しいシグネチャー デザインを発表した。上海モーターショー、続いて韓国・ソウルと、アジアから披露されている。


ベントレーモーターズは、世界各地のイベントスペースのための新しいシグネチャーデザインを発表した。このデザインは、一目でブランドを表現し、ベントレーの世界へ没入できる体験型ステージとしてデザインされ、芸術的な輝き、デザインの革新性、持続可能性が見事に融合されている。

今年初め、この新しいシグネチャーデザインは2023年上海モーターショーで披露された。ダイヤモンドが埋め込まれたシンプルでクリーンなラインと曲線のフォルムから生まれたスタンドで、新しいデザイン言語は大型スクリーンに映し出されたデジタルアニメーションに変換され、スタンドの招待客専用エリアへの入り口となった。

2023年3月、ベントレーソウルはソウルの清潭(チョンダム)にベントレーキューブをグランドオープンし、世界で初めてこの新しいデザインコンセプトを採用した店舗をオープンしている。

この新しいデザインは、ベントレーモーターズのデザインDNAに沿ったものであり、歴史的なすべての車やベントレーホーム、ベントレーレジデンスにも表現されていたものだ。今後、グローバルなクリエーティブやコラボレーションにもこのデザインは採用され、このラグジュアリーブランドに出会うすべての人々にトランスフォーメーション体験をお届けする。

デザイン言語は大胆かつ現代的でありながら時代を超越し、ブランドの方向性を反映している。ベントレーブランドの象徴的なダイヤモンドのグラフィックは、104年の豊かな歴史を持つベントレーの車にも採用されている。埋め込まれたダイヤモンドのダイナミックな外側のフォルムは、ベントレーを象徴するグリルのラインからインスピレーションを得ている。構造体の内側の縦脈を整列させることで、空間の中に隠されたダイヤモンドの層、つまり「埋め込まれた」ダイヤモンドを浮かび上がらせている。

ベントレーは1台1台のクルマに高度なクラフツマンシップを注ぎ込むことで世界的に有名だが、このプロジェクトにも同様のプロセスが踏まれている。倫理的かつ地元産の木材を使用した素材だけでなく、色彩もウェルビーイングのための重要な要素として厳選した。自然の植栽や緑を含むニュートラルな落ち着きのあるパレットが、バイオフィリック・デザインを前面に押し出している。

ベントレーのブランドエクスペリエンス責任者であるカレン ヨッフナーは、「私たちは、卓越したデザインを駆使し、フォルムとマテリアリティを持続可能な形で活用することで、ベントレーのショールーム以外でも特別な顧客体験を創造することに全力を注いでいるのです」と述べている。「埋め込まれたダイヤモンドは、車を超えた世界でもブランドを認識できるマークです。地元のデザインの才能を支援し、地元の素材を採用することで、私たちは高級車ブランドの再利用可能なステージを、場所に関係なく作り上ることが可能となるのです」

ベントレーのデザインコラボレーション責任者であるクリス クック(Chris Cooke)は、次のように述べている。「シンプルでクリーンなライン、素材への敬意、そしてクラフトマンシップから生まれたこの新しいデザインのDNAは、大胆でコンテンポラリーでありながら時代を超越した美学であり、その中心にはサステイナビリティがあります。一目でそれとわかるデザインは、革新的で持続可能な素材へのあくなき追求を見事に融合させ、ベントレー車の流れるようなラインとエレガントな曲線にインスパイアされた、真にユニークなフォルムの仕上げを、熟練したクラフトマンシップと快適性と共に提供します」

新しいシグネチャーデザインを紹介する最新のプロジェクトには、長期間の使用を保証するために再利用を目的に設計されたモジュール式のイベントキットがあり、それは世界中のさまざまなイベントや場所に再展開できるように作られている。今後、日本でのイベントなどで見られる日を楽しみにしたい。

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2023/07/61078/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

ピックアップ

トップギア・ジャパン 060

アーカイブ