スバルがマニュアル車向けのアイサイトを開発 秋の改良型BRZから

これで残りのMT乗り人生は安心…

でかした! SUBARUは、マニュアルトランスミッション車(MT車)向けの運転支援システム「アイサイト」を開発し、今秋発表予定のSUBARU BRZ改良モデル(日本仕様車)に初採用する。MT乗りだって、安心・安全に運転したい気持ちに変わりはない。ましてや、これからどんどん認知機能だって衰えていくんだから。

アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、追従機能付クルーズコントロール等を実現したSUBARU独自の運転支援システムで、アイサイトを搭載したSUBARU車の世界累計販売台数は、2008年5月の発売以来、550万台を超えている。

今回SUBARU BRZ改良モデル(日本仕様車)に採用するMT車向けアイサイトは、SUBARU BRZのオートマチックトランスミッション車向けのアイサイトをベースに、プリクラッシュブレーキや追従機能付きクルーズコントロール、車線逸脱・ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、後方ソナー警報機能のクリアランスソナーを装備。アイサイトの高い衝突回避、衝突被害軽減、運転負荷軽減の各性能へMT車の特性に合わせた制御を施し、リアルワールドの幅広いシーンでの安定した動作を実現、運転する愉しさと安心を高い次元で両立した。

最近じゃ、MT設定のないモデルも大半となってきた今、少数派とはいえ、MTにこだわる人を大事にしてくれたのは嬉しい。ずっと前の初代の頃だけど、スバルの人にMT比率を聞いたところ、BRZは6割、86は4割がMTだっておっしゃっていた記憶がある。残りのドライビング人生、もう一度MTを楽しんでみてもいいのではないだろうか。

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