GT ワールドチャレンジ・アジアにシリーズ最多のエントリー


P ZeroとCinturatoが活躍

ファナテックジャパンカップの開幕戦でもある、ファナテック GT ワールドチャレンジ アジア パワード バイ AWS の次戦、富士スピードウェイ大会に、シリーズ最多エントリー数となる 40 台が参戦する。ピレリは、SRO グループが世界各地でロードゴーイング・スーパーカーに相当するレーシングカーを披露する場である、この GT3 ベースの選手権におけるワンメイクタイヤサプライヤーだ。また、ピレリはモータースポーツで得た知見を基に、最先端のロードカータイヤである P Zero と Cinturato を開発している。

富士では、GT3 および GT4 カテゴリーに参戦する 13 のメーカーが、P Zero DHF タイヤを使用する。このタイヤは、GT レースの全クラスのさまざまなモデルに対応する汎用性の高い最新の進化版だ。ピレリチームは、日本、中国、そしてイタリア・ミラノにあるピレリ本社の代表からなるインターナショナルなチームで、富士での厳しい要求に対応する。予選は土曜日に行われ、土曜日の午後(現地時間 14:25-15:25)に 1 時間のスプリントレース、日曜日の昼(12:00-13:00)に 1 時間のレースが行われる。

6 月末に開催されるGT ワールドチャレンジの頂点、スパ24時間にも、同様に多くのメーカーが参戦する。このイベントは、ピレリのモータースポーツカレンダーの中でも最大のイベントであり、タイヤとチームスタッフの数は過去最高となる。日本で開催されるこの画期的なイベントにおいても、ピレリの最先端の競技用タイヤと、顧客へのきめ細かなケアが提供される。このことは、現在販売されているスーパーカーの約半数がピレリ製タイヤを装着している理由のひとつだ。

ピレリのレーシング・アクティビティ・マネージャー マッテオ・ブラガは次のように述べている:
「GT ワールドチャレンジ・アジアが、パンデミック後初のフルシーズンで、ほぼ全ての GT3 メーカーが参加するという記録的なグリッドになったことを嬉しく思っています。私たちは、どこのレースにおいても、カスタマーがタイヤのポテンシャルを最大限に引き出し、パフォーマンスを向上させることができるよう、細部に至るまで全く同じ注意を払います。富士は世界のレースシーンを象徴するサーキットですので、天候が不安定な中においても、華やかで見応えのあるレース展開になることを期待しています」
予選と決勝は、SRO YouTube チャンネルでライブ配信される:https://www.youtube.com/gtworld
https://press.pirelli.com/record-entry-for-gt-world-challenge-asia/

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