7人乗りで1,700万円のEV、ボルボ EX90が人気すぎて一時受注停止に




7人乗りEVを*本気で*欲しがる人々多数

ボルボはその財務状況のせいで、未来予測としてはやや辛口になることを承知しているのか、四半期決算の中に、新型のオールエレクトリックSUV「EX90」に関する興味深いニュースを巧みに忍ばせている。

そのニュースとは、7人乗りのこの車が「社内の最も大胆で野心的な予測を上回った」ため、一時的に受注を締め切らざるを得なくなったというものだ。すごい。

EX90を買おうと思っていた人には悪いニュースになってしまっただろうが、おそらくスウェーデンが生産規模を拡大し、生産枠を確保するのにそれほど時間はかからないだろう。EX90は、決して安くはない。

エントリーモデルのツインモーター バリアントは96,000ポンド(1,645万円)、ツインモーター ウルトラは100,000ポンド(1,720万円)を超える価格だ。

そして、少なくとも当分の間は、XC90と並ぶことはあっても、置き換わることはないだろう。なお、ボルボは2030年までに電気自動車専用ブランドとなることを目指している。

EX90の電気航続距離は580km以上とされ、ウルトラ仕様では509bhpを発揮する可能性がある。ボルボがこの車を月額制でもで提供しているという事実は、間違いなく早期に購入者を呼び込むのに役立ったことだろう。

ボルボは「近日中に」注文書を再開する意向だが、förlåt, vänner(スウェーデン語:ごめん、友よ)、まだその日を明言していない。





「社用車のリース取引で買い叩かれるのが関の山」
「重量制限の必要性、それがこのビッグ・イズ・ベストの状況を解決する唯一の方法だと思う」
「電気自動車の未来像は、最初に売られた当時のものではなくなってきている。エコ、地球を救う、など。すべての自動車メーカーが、今、まったく逆のことをやっているのだ。こういう怪物を購入する人々は、メーカーにOKだと思わせているのだ、100%間違っているのに」
「VWが2年以上にわたって延々とプレスリリースを送り続けた電気自動車VW ID.Buzzバンのようなものだ。22,000台以上の事前受注を示唆し、「長い待ち時間を乗り切るために1色で注文しよう」と見出しをつけたが、発売後に判明した世界販売台数はわずか6,500台だったという話だ。
また、さまざまな「ビジネス・ソース」から「半導体」不足の話が出たが、半導体メーカーからは一言もなかった。彼らは、パンデミックを口実に、供給を強化してマージンを増やそうとしていたのだ。多くの企業が、ビジネスを減らしても同じように儲かると気づいた。そして今日、エネルギー企業は(戦火に耐えながら)莫大な利益を上げ、スーパーマーケットの業績は(インフレのため)懸念されていたよりもはるかに良く、金融サービス部門は大当たり(金利)を享受している。挙げればきりがない。
ジーリーホールディングス上海の「スウェーデン人」たちは、EX90を250台の生産枠で発売した。そして今、249のディーラーにデモ機を置くよう要求し、ジーリーホールディングスのCEOが自分の子供の乳母のために1台注文した後、彼らは製造枠を使い果たしたんだ」

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