プランシングホースへの自信がみなぎるコーンズ 芝 フェラーリ ショールーム


ガレージに眠らせていてはもったいない

フェラーリの正規ディーラーであるコーンズ・モータースは、フェラーリの販売拠点「コーンズ芝ショールーム」を移転・リニューアルし、その前にお披露目会が行われた。コーンズ・モータース株式会社の親会社コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドが竣工した11階建て新本社ビルの1Fと3Fに開設する。2フロア合わせて741平方メートルと、従来比約1.5倍に拡張し、フェラーリのショールームとしてはアジア最大級の店舗面積を誇る。内外装には、フェラーリの最新CIを導入している。

フェラーリ・ショールームは、プロダクトの展示・販売のみならず、「ヘリテージ」「パッション」「イノベーション」「ハンドメイド」「チーム・スピリット」といったフェラーリのDNAをユニークな体験を通して伝える中心的な場所だ。そのため、「イノベーティブ」「オーセンティック」「ウェルカム」という3つの要素が取り入れられた空間デザインは、その革新的なルック&フィールで潜在的な新規の顧客を惹きつけ、同時に既存の顧客にとっては心地よいプライベートな空間を提供する。

1Fは新車7台分の展示エリアに加え、デリバリーセレモニーのための専用スペースや、パーソナライゼーションのためのアトリエ、プライベートな商談エリアを設けている。3Fには認定中古車「Ferrari Approved」6台を展示。2つのラウンジとアトリエに加えて、イベント時に展示スペースとしても利用できる開放感あふれるオープンテラスを設けた。また、地下2階にはサービスセンターを併設しアフターサービスにも対応する。

コーンズ・モータース株式会社代表取締役社長兼CEOの林誠吾氏は次のように述べた。
「私たちとフェラーリとのお付き合いは、1974年、50年前に遡ります。当初は私たち輸入元としてフェラーリを販売しておりましたが、現在ではフェラーリジャパンの強いパートナーシップの下、フェラーリを日々お車をお届けし、そしてそれを安全にお乗りいただけるよう、サービスセンターでメンテナンスを行っております。この長い時間の中で、これから私たちはどういうふうにフェラーリをもっと価値のあるものに皆さんに提供していくかということを日々考えております。
スーパーカーというのは、街を自由に走るのには窮屈な時代に差し掛かっていると思います。その中で、私たちは血統が脈々と受け継がれているフェラーリというプロダクト、その根底にある走るということ、楽しむということ、その作り手たちの思いをどうやって日本の皆様に、乗る以上にメンテナンスする以上にお届けするかということを考えております。ガレージに眠っているという寂しい思いをさせるんじゃなくて、もっと本来の場所で車を楽しむ、フェラーリのエンジンやサスペンション、乗り味を楽しんでいただけることをたくさん作ること、多くのお客様が一緒に私たちと楽しんでいただける、そういうことをしていけるディーラーとして活動していきたいと考えております。千葉の房総に間もなく完成します。
会員制のドライビングコース、MAGARIGAWA、これを全面的にバックアップして支援しております。また日本だけではなく世界にお客様の車を一緒に持って行って、何日にもわたって何千キロもの旅をするあるいは、気軽に一泊二日、二泊三日でまだまだ知らない日本の楽しいところを旅をしていただくようなイベントであったり、雪道を全開でドライブをさせるといった、ある種フェラーリらしからぬ、あっと驚かせるようなイベントまで企画しようとしています。サーキットではレーシングカー及びロードカーを含めて全開走行でドライビングの技術を高めたいという方に対して、レッスンを含めてプロのドライバーからビギナークラスからアドバンスまで、そういうプログラムを整えます。
とにかく車を楽しんでもらいたいし、フェラーリをもっと乗って心で感じてもらいたいです。そういうことを作れる会社になりたいというふうに考えております。
これからも私たちスタッフ一同、このショールームをもっと盛り上げて、お客様にフェラーリって楽しい、乗って楽しいっていうところを作っていける会社になりたいと思います」

President, Ferrari Far & Middle-Eastのディータ クネヒテル氏は次のようにコメントした。
「フェラーリの芝ショールームは、フェラーリの最新モデル、そして認定中古車の販売、アフターサーチの提供を行う拠点として、東京都、港区のランドマークとしてこれからも育ってていくことを確信しております。この最新のショールームは二つのフロア、741平方メートル、従来の約1.5倍という広さになっておりまして、アジア最大級のフェラーリのショールームとなります。フェラーリのお客様やフェラーリをご愛顧くださる皆様に、たくさんお越しいただけるような場所として、設計されております。言い換えればフェラーリシティといいますか、フェラーリのライブスタジアムやフェラーリファミリーの皆様、ご愛顧の方々のためのホームとして捉えられ、好きになっていただければと思います。このショールームは伝説の馬、跳ね馬、つまりプランシングホースに対するコーンズの皆様の自信の表れであるというようにも感じております」



トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2023/04/59166/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 063

アーカイブ