五感で楽しむトヨタ bZのEVコンセプトはBYDなどと共同開発したクロスオーバーとSUV


2024年から中国で発売

トヨタは上海モーターショーで、bZ Sport CrossoverとbZ FlexSpaceという電動コンセプトカーを公開し、いずれも2024年から中国で発売することを約束した。

前者はトヨタとBYD(Atto 3のメーカー)などが共同開発したクロスオーバーで、詳細は不明だが、車の技術は時間の経過とともに進化していくとしている。そう、オーバー・ザ・エアアップデートタイプの登場だ。

デザインは「リブート」を前提にしており、Z世代など若い購買層をターゲットにしているため、ヨークステアリングホイールや奇妙なしわのあるタッチスクリーンの説明がつくかもしれない。

一方、bZ FlexSpace Conceptは「居心地の良い家」をイメージしており、大家族に対応できるように室内空間を広くしている。トヨタは、使いやすさと安全性をセールスポイントとしている。

しかし、私たちの目を引いたのは、その点ではない。運転支援システムや自動駐車システムの改良により、「最新のクルマを五感で楽しみ続けることができる」のだそうだ。

さて、私たちはクルマを見た目や音、感触で評価できる。見た目や音、触感はもちろん、刺激的な匂いだってそうだ。しかし、味覚はどうだろう?面白い翻訳ミスが起きたのか、それとも舐められるシフトギアボックスでも出てくるというのだろうか。

いずれにせよ、これらのバッテリーエレクトリックコンセプトは、トヨタが2026年までに生産すると約束した10台の新型EVのうちの2台を構成することになる。

しかし、この2台が英国で販売されるとしたら、どうだろう?確かに、おいしそう、ではある。




=海外の反応=
「いや、五感どころか第一感でお腹いっぱいです…」

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