高性能スポーツカーで馴染み深い「フォージドカーボン」を文字板に採用。シチズンからエッジの効いた薄型ケースに、タフな第2種耐磁ムーブメントを搭載した『シリーズエイト』の新作が登場。詳細をお届けする。
我々クルマ好き、とりわけスーパーカーや最新のスポーツカーのテクノロジーを追う者にとって「カーボン」という素材の響きは特別な意味を持つ。軽量かつ強靭なこのマテリアルがもたらすのは、圧倒的なパフォーマンスと唯一無二の機能美だ。今回紹介する腕時計は、まさに我々のそんな直感に強く訴えかけてくる一本である。
日本のマニュファクチュールであるシチズンが展開する、エッジの効いたモダンデザインと高い実用性を兼ね備えた機械式時計ブランド『シチズン シリーズエイト』。同ブランドから、グローバルトレンドを押さえた40mmアンダーのケースサイズを持つ新作がリリースされた。とりわけ我々の目を引くのが、モータースポーツの分野でもおなじみの「フォージドカーボン」を採用した限定モデルの存在だ。
シチズン時計は、『シチズン シリーズエイト』より、40mmを切るケース径39.3mmの薄型3モデル(限定1モデルを含む)を発売した。
新作は、トレンドに合わせたサイズ感とフィット感を追求した薄型デザインが特徴だ。ケース厚は10.4mmに抑えられながらも、丁寧に磨き上げられた5つのパーツを組み合わせて構成されており、ブランドのコンセプトであるシャープでエッジの立った立体的な造形を実現している。
レギュラーモデル(NB6080-51W:159,500円/NB6085-57W:176,000円)の文字板中央セクター部分にはオリジナルパターンが採用され、インデックスの形状と相まって洗練されたエレガントな印象を与える。
そして注目すべきは、世界限定1,200本となる限定モデル(NB6086-54E:198,000円)だ。ブラックとグレーを基調としたカラーリングにゴールドカラーのアクセントを効かせ、文字板には航空機や高性能スポーツカーにも用いられる軽量で強靭な「フォージドカーボン(鍛造カーボン)」を採用。素材特有のランダムな柄が、スポーティかつ力強い個性を主張している。
全モデル共通の心臓部として、薄型機械式ムーブメント「Cal.9051(自動巻+手巻)」を搭載。平均日差-10〜+20秒という精度と約42時間のパワーリザーブを誇り、シースルーバック仕様となっている。さらに、現代のライフスタイルに欠かせないスペックとして、スマートフォンやタブレットなどの磁気を発生するデバイスに1cmまで近づけても性能を維持できる「第2種耐磁」を備えている点も見逃せない。
現代のスポーツカーが、複雑な面構成によって空力性能と美しさを両立させているように、緻密に計算され磨き上げられた5ピース構造のケースは、確かなエンジニアリングの粋を感じさせる。さらに、強力な磁気に囲まれた現代社会をタフに乗り切る「第2種耐磁」という堅牢なエンジンは、日常使いにおいて極めて頼もしい存在だ。
何より、限定モデルの文字板で鈍く光るフォージドカーボンのテクスチャーは、コックピットに乗り込みダッシュボードを眺めるときのような高揚感を腕元にもたらしてくれるだろう。日本のモノづくりの緻密さと、モータースポーツの熱気を同時に味わえる、トップギア読者にこそ相応しいタイムピースだ。
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