1948年のアムステルダムモーターショーで最初のシリーズIディフェンダーが世界に公開されてから、もうすぐ75年になる。この節目を記念して、ランドローバーは、現行車両で特別バージョンを作ることにした。
この緑色の車(グラスミアグリーン)はディフェンダー75thリミテッドエディションで、20インチアロイと同色のセンターキャップ、オールテレインタイヤ、シルバーバンパー、プライバシーガラスが装備されている。もちろん、「ユニークな」75周年記念のグラフィックも付いている。
既存のHSEトリムをベースに、3Dサラウンドカメラ、コンフィギュラブルテレインレスポンス、MERIDIAN™サウンドシステム、マトリックスLEDヘッドライト、11.4インチの大型タッチスクリーンを備えたインフォテインメントシステム「Pivi Pro」、ヘッドアップディスプレイ、ワイヤレスデバイスチャージングなどの先進機能も充実している。
さらに、ファブリックルーフ(格納式)、14ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー付き)、ステアリングホイール (ヒーター付)、3ゾーンクライメートコントロールを装備し、卓越した快適性を提供している。これで荒野を楽ちんに制覇できる…。
75thリミテッドエディションは、ボディスタイルはショートホイールベース90とロングホイールベース110から選ぶことができる。それぞれのパワートレインは、プラグインハイブリッドのP400eと、マイルドハイブリッドアシスト付きのD300ディーゼルが用意されている。
「新型ディフェンダーを発表して以来、世界中のお客様がディフェンダーに惚れ込んでおり、その需要は非常に強いままです」と、ディフェンダーのライフサイクル・チーフエンジニアであるスチュアート フリスは述べている。「この新しい限定モデルは、過去75年間の精神を色やディテールで表現し、ハイブリッド・エレクトリック・パワー、コンフィギュラブル・テレイン・レスポンス、ソフトウェアのオーバーエア・アップデート、無類のオールテレイン性能といった革新的な新技術と融合させています」
「DEFENDER」は、2020年カー・オブ・ザ・イヤー(TG)、2021年SUVオブ・ザ・イヤー(モータートレンド)、2020年ベストSUV(オートカー)など、50を超える世界的な賞に選出されている。また、ユーロNCAP安全性評価でも5つ星を獲得している。
オーダーブックは10月16日(日)まで受付中で、価格は90が75台で11,013,000円、110が150台で12,423,000円となっている。また、ランドローバーの熱心な愛好家のために、時計、バックパック、衣類などを含むライフスタイル・コレクションも発売される。クリスマスまであと100日…。
=海外の反応=
「緑色に塗って小さなバッジを付けただけ?ランドローバーらしくない」
「この素敵な緑のマシンに投資する前に、ハリーズファームの最新のビデオを見る価値がある。彼は去年(LRから借りて)90をレビューしている。ディフェンダーは優れているのだが、16万km走ると、12ヶ月前よりも今の方がコストがかかるので、それを買うのはやめたって」
↑「ちょうど見ていたところ。とても面白かった。15:00のところでは、運転席のドアがシャーシの中で固定されていないと言ってるね…。自分ならこの車は買わないな」
「1,100万円からスタートって、バカにしてるんだろうな」
↑「先週、ナイツブリッジにいたのだが、あなたの意見に同意しつつも、都市部での運転に不適切な高値の戦車を買おうとする人がたくさんいることを証明するものだったよ」
↑「高級スーパーのウェイトローズで砂糖一袋にテスコの3倍の値段を払うようなものだ。大企業は、自分たちを特別な存在にするために、他の人には買えないような大量でばかげたジャンク品を信用で購入させ、一生を過ごすようなバカがいることに気づいているのだ。特別に愚かな。そして、彼らはハロッズの外に駐車しようとして、慌てふためいたりしているのだ」
↑「私はプレミアムカーを買うことは正当だと思う。だが、結局のところ、それを買う余裕があり、高級な雰囲気のものに憧れているなら、納得して買うことができる。しかし、私はディフェンダーだとゆったり過ごすことができない。
高いし、中は狭いし、のどは渇くし、ハンドルは手押し車のようだし、エンジンのレスポンスはセルフレジのもたつきと同レベルだし、唯一優れているのは、独特のずんぐりしたルックスだけだ。しかし、車輪のついたゴーダチーズの塊みたいなヤツにあれだけのお金を払うことを正当化できるだろうか?
もしあなたが、表面的なレベル以外のことは一切無視できるような人なら、そうだね、1台買って、気分を良くして、1年後に下取りに出すといいだろう」