これがホンダのフィット RSだ。そう、この車名を聞くと、イギリスではお約束のジョークが飛び交う…フィットするね、って。イギリスではジャズという名前だけど、日本ではフィットっていうことくらい、イギリス人でも知ってる。
日本で2022年秋にマイナーモデルチェンジを予定している「FIT(フィット)」は、特設ホームページもある。
https://www.honda.co.jp/Fit/new/
しかし、スペインでそれを販売する前に、パジェロの名前を変更しなければならなかった三菱とは異なり、ホンダはここイギリスにフィット RSを送り込むつもりはないようだ。せめても、輸出仕様となるジャズのリバッジであるといいけど、それもなさそう。結局、我々は見逃すことになりそうだね。
まあ、詳細についてはたくさんの'日本語で'書かれているのだが、残念ながら、日本語の知識は乏しいものだ。だが、我々は翻訳ツールを使って私たちのベストを尽くすことにした。で、わかったことは、RSが"スポーティグリル"をゲットした(なんか、ジョージフォアマンのような?) あとは、いくつかのバッジとナイスなホイール。
さらに、Google翻訳によると、RSのe:HEVには特別な "減速セレクターと、ドライブモードスイッチ"がつくらしい。現実の世界では、小さな小さなフィット RSでどのくらいの回生ブレーキを必要とするのか、パドルについているダイヤルで調整できる。つまり、選択可能な回生がRSに固有のものとなるわけだ。通常のハイブリッド版ジャズと混同しちゃいけないってことだよね。
もちろん、これは2022年に起こっていることなのだから、英国でだってスズキ スイフト スポーツという小さなスポーティなシティカーでハイブリッド操作を行うことができる。ここまでくると、クレイジーなほどニッチな分野になってくるけど。
しかし、もし私たちがこのフィット RSがしているように新しい方向へ押し出さなければ、私たちに残されるのは同じ古い退屈な土地を再び踏みしめることだけだろう。さて、どうなるだろう?もしかしたら、イギリスの街角を走るちょっとスポーティなホンダのハイブリッド車が、完璧な…ああ、この後は何て言うんだったかな?言葉を忘れちゃうくらい、イギリス人がほしい日本車が導入されないんだよね…。
=海外の反応=
「こういう新しいスポーティな小型ハッチには、マニュアル変速機を標準装備すべき(標準でなくても、少なくともオプションで)」
「日本がこういうニューモデルをスポーティな一台として提供することに非常に驚いている」