ザ・シチズンから和紙文字盤の限定モデルが8月25日から発売

窓で切り取った四季の借景を、美しいグラデーション文字板で表現した『ザ・シチズン』の「IconicNature Collection(アイコニックネイチャーコレクション)」から「綾錦(あやにしき)」(AQ4102-01X)と「静寂(しじま)」(AQ4100-22E)の2モデルが8月25日に発売される。価格は385,000円、世界限定各250本。

土佐和紙「雲龍紙」を文字板に用いて、借景窓から臨む秋と冬の情景に見立てている。「雲龍紙」は、和紙に漉きこまれた⻑い繊維が雲の中を翔ける龍の様な独特の模様が特⻑で、グラデーション表現のアクセントにもなっている。

「綾錦」と「静寂」はそれぞれ、実りの季節に木々が鮮やかに染まっていく歓びに溢れた世界と、深々とただ雪が降り積もっていく静寂に満ちた世界を、時計という窓に閉じ込め、日本の四季が織りなす繊細な陰影が楽しめる限定モデルだ。

いずれも、年差±5秒という高精度を誇るエコ・ドライブムーブメントを搭載している。また、ケースには耐傷性に優れ、軽く、肌に優しいスーパーチタニウムTM、ストラップにはLWG(レザーワーキンググループ)認証を受けたタンナー(製革業者)で生産されたワニ革を使用している。

文字板、りゅうず、裏ぶたに配したイーグルマークは、「常に先を見据え、理想を追求する」「身に着ける方に永く寄り添う」という『ザ・シチズン』の2つの意思を表している。
https://citizen.jp/the-citizen/special/lineup/5sec/iconic-nature.html

そして、もうひとつ、発売日決定のニュースがある。『シチズンプロマスター』から、1977年発売の「チャレンジダイバー」のデザインを継承し、現代にアップデートした強化耐磁仕様ムーブメント搭載のメカニカルダイバーズウオッチ2モデルが8月19日に発売される。価格は黒い文字盤が96,800円、青い文字盤が121,000円。

シチズンのアーカイブにおいてユニークな逸話を持つダイバーズウオッチ「チャレンジダイバー」。1983年にオーストラリアのロングリーフビーチで、フジツボに覆われながらも動き続けているものが発見され、フジツボの付着状況から⻑期間海中にあったことがうかがえるものだった。本モデルは、その「チャレンジダイバー」のデザインを継承しながら、外装とムーブメントを現代的にアップデートしている。

風防は、サファイアガラスを使い、上面はフラット、裏面は球面、そしてサイド部分に立体的なカットを加えることで、クラシックな雰囲気を演出している。また、りゅうずガードの無いデザイン、41.0mm(設計値)の径サイズもオリジナルモデルを継承している。ケース素材は、軽量でキズに強いスーパーチタニウムTMを採用し、ケース厚をオリジナルモデルよりも薄くすることで、装着感をより快適にアップデートした。

本モデルに搭載するCal.9051は、ひげぜんまいと周辺のパーツに磁気を帯びにくい素材を使うことで、磁気を発する機器に1cmまで近づけても性能が維持できる第2種耐磁(16,000A/m)をクリア。スマートフォン等、磁気を発する機器に囲まれた日常生活ではもちろんのこと、磁気コンパスを積んだ船上でも安心して使える。耐磁性だけでなく、ISO規格に準拠する200m潜水用防水、最大巻き上げ時42時間駆動、平均日差−10〜+20秒の性能を備えている。

https://citizen.jp/shop/promaster/g/gNB6021-17E/
https://citizen.jp/shop/promaster/g/gNB6021-68L/



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