またしてもやってくれた。ブラック・アイド・ピーズのフロントマンであるwill.i.am(ウィル・アイ・アム)は、すでにカスタム・ホットロッド、改造テスラ、そして未来志向のデロリアンを所有しているが、これを読んでいるみなさんは、彼の新しい車、will.i.AMGについても意見があるのではないだろうか。
メルセデスを速くさせるチューナーとのコラボレーションで、4ドアサルーンのAMG GTがベースになっている。しかし、ご覧のとおり、もはや4枚のドアはなくなっている。その代わりに、巨大な後方開閉式のドアが2つ付いているのだ。
フロントには、Gクラスの顔が、脇腹には巨大な排気口がある。あと、メルセデスのバッジは?なくなった。クマをモチーフにしたものになっちゃった。これは4.0リッターツインターボV8の騒音から着想を得たもので、今週末にマイアミのメルセデス社屋とオンラインで販売される「Bear Witness」ラインのウェアとアクセサリーに使用されるロゴである。収益の一部はwill.i.amのチャリティ財団に寄付される。
この車はWest Coast Customsによって製作され、今週末のグランプリに先立ちマイアミで公開された。アイアム氏は、この車の「使命」は、恵まれない地域の人々が科学、技術、工学、芸術、数学の分野でキャリアを積むことができるようにすることだと語っている。しかし、裕福なラッパーが所有する600bhpのユニークなスーパーカーが、一体どのようにそれを行うのかは、まだよく分かっていない。
will.i.amはこう語っている。「私はゲットーで育ち、そして、ヒップホップとともに育った。伝説のヒップホップアーティストがメルセデスについてラップするのを見たから、メルセデスを所有するのは常に夢だったんだ。多くのインナーシティの子供たちにとって、メルセデスを所有することは、進歩の象徴であり、苦難を乗り越えて前進することなんだよ」
「今、私は自分の目標に到達し、AMGモデルのビジョンを再構築して創り上げることで、さらに高みを目指しています。しかし、エンジンは触れませんでした。AMGは本当に最高のエンジンを作っているからです。AMGの創業者たちのストーリーには本当に感心させられますし、同じように継続的な改善を求める人たちとコラボレーションすることは、活力を与えてくれます。
そう、彼は言うのだ。あなたはどう思う?
=海外の反応=
「これは醜い車だ。まるで、1950年代の人が、1970年代の最も格好悪い車はどんなものかと聞かれて、8歳の子供にそれを描かせたようだ。will.i.amは、車の趣味が悪いね」
「この人、クッソワロタww」
「スーパーカーはお金持ちのオモチャだ。正直言って、子供っぽいけど、とても楽しそう。彼の音楽と同じようなものだ。この作品は、私の一部では嫌わなきゃと思っているが、実際はそうじゃない」
「このクルマは私を愛してくれるだろうか?そう信じている」
「彼はプロダクトデザインで良い実績がないから、また失敗作が生まれた。少なくとも今回はお金が寄付されるみたいだけど」
「この車は、80年代のマセラティのビトゥルボのスピンオフの一部を思い出させる(シャマル?) を思い出させる」
「このような怪物を作るのを止めるべきだと思うが、結局は…金がものを言う」
「will.i.amは、ゲットーに住む恵まれない子供たちを科学の世界に導くために、おそらく数百万ポンドする豚のような醜い車に依頼したわけか。そんなことより、彼らのために学校を建てたらどうだろう」