ロンドンには5,000台のLEVCハイブリッド、TX ブラックキャブが走っている

ロンドン電気自動車会社(London Electric Vehicle Company:時間を節約するためにLEVCって言おう)TX ブラックキャブの生産が2017年末に始まり、4年以上を経て、首都を支配し始めているのである。もちろん比喩的にだが。

LEVCによると、TXの5,000台目を販売したばかりだが、今では市内で運行するブラックキャブの3分の1以上を占めていると主張している。

この間、TXの走行距離は3億700万マイル(5億km)に達し、地球を12,333周するのに十分な距離だそうだ。その運賃はというと、考えただけでおそロシア…。

LEVCのCEOであるジョー ホフマンは、「LEVCは、1世紀以上にわたる業界経験をもとに、最先端技術を駆使して、世界で最も先進的なタクシーである電気自動車TXの開発に成功しました」と述べている。「ロンドンでの販売台数5,000台は、LEVCにとって大きなランドマークです。私たちのTXが、都市の大気質の改善に大きく貢献し、持続可能なモビリティへの移行を支援することを誇りに思います」

LEVCは、ボルボ、ポールスター、ロータス、そしてLynk & CoやZeekrなどさまざまなブランドの親会社であるジーリーによって、2014年に買収された。以来、LEVCに5億ポンド(800億円)を投資し、その資金の多くはコヴェントリーにある同社の工場に注ぎ込まれたと主張している。

TXは、最近の自動車界では珍しい、旧型のBMW i3のようなレンジエクステンダーである。電気モーターと31kWhのバッテリー(LEVCはこのうち4分の3は「使える」と考えている)で最大64マイル(103km)の航続距離を実現し、1.5リッターの3気筒ガソリンエンジンをリザーブとして搭載している。

完全な電動タクシーが登場するのはいつになるのだろうか?




=海外の反応=
「すべての面がきになるよ。バッテリーの持ちはどうなの?何パック交換したのか、何キロ走行したのか。というのも、EV産業への大規模な移行に伴い、バッテリーの効率と寿命を測る尺度を提供するのは、結局のところこういったクルマだから」
「イギリス人が感じるE」

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