東京オートサロン 2022:ARTAがオーナー向けにカスタマイズするカーボンボディのNSXは限定5台

最新型のホンダ NSXは2016年に初めて販売されたが、ぶっちゃけ、新しさに欠けていた。でも、だからといって、オートバックス レーシング チーム アグリ(ARTA)は2022年の東京オートサロンで全く新しい改良型を発表することを止められはしない。ホンダのV6エンジン搭載のハイブリッドスーパーカーを新車から所有してるって?今こそアップデートのチャンスかもしれないぞ。

しかし、それには費用がかかる。ARTA メカニック レガベロ(MECHANICS LEGAVELO)は、わずか5台しか製造されず、1台あたりの価格は2,530万円。色はこの「マッドブラック」のみ。これはおよそ16万3,000ポンドで、ドナーであるNSXの価格は含まれていない。アイタタタ…。

でも、見た目はいいでしょ?このエアロキットの裏には、ちゃんとした実績があるんだ。というのも、ARTAは日本のスーパーGTシリーズでNSX-GTとNSX GT3を走らせているから。例えば、フロントホイールの上に設けられたベントは、ホイールウェル内の乱気流を緩和し、空気抵抗の低減に役立っているそう。

パワートレインの変更点は、4本出しの新型エキゾーストのみだが、ARTAは「あまり派手にはならない」と強調する。「ユニークでアグレッシブな外観ですが、音量は純正と同程度に抑えられています」と言っている。モディファイドスーパーカーとしては、かなり新鮮な試みだ。

しかし、ARTAは正確な数字を明かさないものの、多くのパネルがカーボンファイバー製になり、重量はわずかに軽減されている。たぶん、かなり速いハズ。

他にどんなところが変わってる?ホイールは5台のレガベロ専用の鍛造アルミで、インテリアはカーボンやアルカンターラを多用して、標準車とは一線を画している。

製作期間は約3ヶ月。日本国内でしか販売されないっていうんで、それじゃ、NSXをお持ちのTG.tokyoの皆さん、いかがでしょ?

=海外の反応=
「おそらく陳腐な表現だけど、もしバットマンがNSXを持っていたら…、などなど」
↑「このNSXは、チューニングされて軽くなっても、バットマンのようなスーパーヒーローがジョーカーのような悪者を捕まえるカーチェイスをするには、遅すぎるし、軽すぎるんだろう。でも、冗談はさておき、これは誰の趣味にも合わないかもしれないけど、僕は本当に好きなんだよね」

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