「トップギア・ジャパン 046 スピードウィーク 2021」の興奮は、この一枚の写真が語ってくれる

上の写真を見てよ。ここに、千の言葉があるんだ。皆さんのために、できれば文字は少なくていい。これは今年のスピードウィークで私、オーリー マリアッジが一番気に入った写真であり、私にとってはこのイベントを象徴する写真である。だから、この写真について話したかったんだ。

スピードウィークの特集を取材するのは、様々なキケンも伴っている。だが、この写真でわかるように、私は明らかに人生を楽しんでいるのだ。26台のクルマがストーリー、フィルム、イメージのためにバトルを行うため、時計店よりは多くの可動部品が存在している感じだ。私たちは、イベント全体の時間、人、車、計画を管理するために、大きなスプレッドシートを使用している。こういったレベルの組織化やきちっとしてる感は…明らかにTGらしくないけどね。

でも、クルマに乗っていて、「これは素晴らしい」と思うことがある。計画にはないことだけど、「これは撮らなきゃ」と思うこともある。つまり、自発性だ。それも、私たちトップギアのスタッフの得意とするところだ。

それがドウセッツ カーズのティーポ 184である。コックピットに腰掛けて、足を上げ、レバーからメカニズムへギアボックスの動きを伝えるとき、私の右腿の上の金属の円弧は、解剖学の様々な柔らかい部分を切断する恐れがあるのだった。そして、このマツダ ロードスターのキットカーほど、ドライビングの楽しさを理解しているものはない、と確信したのだ。まあ、プロドライブのBRXハンターは別としてね。だって、あれ、ガイキ●なんだもん。

しかも、この日は雨が降っていたので、フロントホイールを開くと、大量の水が私の顔めがけて飛んできたんだよ。特に逆ロックがかかっているときは、すごかった。自分がどこに向かっているのかほとんど見えなかったけど、これほど笑ったのは久しぶりだったな。

当然、この様子は写真に収めなければならない。計画にはなかったことだが、こういうことがあるからスピード ウィークは特別な舞台なんだ。そこで、カメラマンのマーク リッチオーニを探し出し、「ティーポ 184はバランスがよくてフレンドリーだから、ハンマーヘッドのコーナーを片手で滑らせることができるよ」と伝えると、彼は私の前にいたトラッキングカーから飛び出してきたんだ。

まともなカメラマンなら、私がずぶ濡れになりながらバカみたいににっこり笑って、「いいアイデアがあるからハーネスとレンズを持て」と言ったら、ピューッと逃げ出すと思うだろう。しかし、マークの車のコレクションを知る者は、彼が賢明な判断をしているなんて思うことはない。

最近のクルマは、ワイドタイヤとビッグパワーで、うまく進入しないとオーバーステアになる。でも、ティーポ 184は?2速でハンマーヘッドに突っ込み、フロントが引っ掛かったと思ったらタップを開けた。キャプテン・ジャックのような大きさのヘルメットを投げるときに邪魔にならないように、足を広げていた。そして、後ろが動き出す…。

ティーポは楽しそうに斜めに座り、エンジンは唸り、水しぶきがあちこちに飛んでいく。車2台分ほど先では、カメラマンのマークが構えているソニーカメラの後ろでくすくすと笑っているのが見えた。やっぱり、すごいことになっている。親指を立てるのがふさわしい。

スピードウィーク特集号の詳細はこちらで。動画もお見逃しなく。

=海外の反応=
「皆さん、これこそモータースポーツの真髄だ。結局は、FUNってこと。ハイパーカーでもハイパーバッジでも、電気自動車でもICEでも、すべては楽しみであり、私たちは皆モーターヘッドなのだ。私たちが今、生きている世界はなんて素晴らしいんだろう」

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