起亜自動車は、2代目となる新型クロスオーバー「ニロ(Niro)」を公開した。この2つのモデルの間には、デザイン上のつながりがないと考えてよいだろう。初代のデザインとは大きく異なるのだ。
実際、キアによれば、新型ニロは完全に再設計されており、2019年のハバニロ(Habaniro)コンセプトの要素を、生産可能な側面に取り入れている。トレードマークの「タイガーフェイス」も修正され、フロントを横切り、フロントアーチに向かって丸くなった。そのすぐ下には新しいLEDが配置されており、大胆な印象を与えている。
かなり直立した四角いシルエットで、リアの写真はまだないけれど、「エアロダイナミクスとテクノロジー」を強調したという縦型のテールライトが付いている。
自尊心のある現代のクロスオーバー車に期待されるように、インテリアには、リサイクルされたキャビン素材を使用するなど、サステイナビリティが追求されている(例えば、ヘッドライニングは古い壁紙から作られている)。ダッシュも大幅に改善。大量の黒いプラスチックはなくなり、代わりにドライバーとセンターコンソールに大きなスクリーンが設置されている。幸いなことに、キアは温度調節用の物理的なノブをいくつか残しているようだ。
ドライブトレインの詳細についてはしばしお待ちを。新型ニロには、HEV(ハイブリッド・エレクトリック)、PHEV(プラグインハイブリッド)、EV(電気自動車)が用意されるとのこと。この新しい外観を理解するには十分な時間が必要っぽいけど。
=海外の反応=
「ママだけが愛せる顔つき」
↑「ハイブリッドNiroのフロントはOK」
「廃車置き場にいけば、グリーンのと同じリアパネルが手に入りそう」
↑「個人的な意見だけど、リアパネルがアイゴ Xに似てるんだよな」
「これでようやく、KIAにも独自のデザイン言語ができたと言えるだろう。午前3時、仮眠から覚めた状態で、酔っぱらったアイルランド語を話すことを選んだ理由は誰にもわからない」