映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」登場のマシンが13台、オークションに登場なんて、最高の日だぜ!

2015年に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が公開されたとき、誰もが黙示録の到来や、映画に描かれたような未来への道を歩んでいるのではないかと、ノーテンキなジョークを言っていたのを覚えているだろうか?それから6年後、誰もが何となく…笑わなくなったことに気づいてる?フュリオサ大隊長は結局のところ正しかったのかもしれない:ここではすべてのものが故障や怪我をしているのだ。

しかし、フィクションとあまりにも現実的な終末論の比較から離れて、マッドマックス ロカタンスキーの伝統的なホームで行われている、特に興味深いセールに注目してみよう。オーストラリアのロイド(Lloyds)が運営するオークションでは、『フューリーロード』に登場する13台もの車やトラック、機械の怪獣を出品している。"Oh, what a day… what a lovely day!(なんてことだ…最高の日だぜ!)"

例えば、8輪駆動のミサイルキャリアであるドーフのワゴンは、4人のドラマーと1人の盲目のギタリストを乗せ、フィル スペクターに匹敵する音の壁を作るために改造されている。そして偶然にも、映画の中では、フィル スペクターと同じように動揺した人が運転している。

ウォー リグ(映画の90%で追われているトラック)、イモータン ジョーのキャデラックベースの巨大なクルマ、マックスの生まれ変わったインターセプター、さらに9台の終末期の車も登場している。唯一の難点は?欲しければ、すべてを1つの大きなジョブロットで手に入れなければならないということらしい。そのような買い手を指す言葉があるらしいのだが、私たちはそれを想像することすらできない。

13台もの手作りの、完全に狂った映画の乗り物がいくらで売られているのかは我々の想像を絶する話だが、おそらく大金だとは思われる。これらの巨大な破壊の証しにそれを費やすことで、永遠に輝くクロームのクルマに乗る権利を得られるかどうかは誰にもわからない。しかし、このオークションに参加することが誰よりも映画の世界に近づけると確信している。

=海外の反応=
「今までずっと、『フューリーロード』はオーストラリアでの生活を描いたドキュメンタリーだと思っていたのに。Crickey!(オーストラリアのスラングで「びっくり」「ショック」など」
「…誰もが、これらの豊富なボックスとサウンドシステムを備えたトラックを手に入れたいと思っているのではないだろうか? なぜなら、石油が枯渇し始めたときに、少なくとも誰かがそのスピーカーから大音量でハードロックを流してくれるとしたら、それは最高の選択だから」
↑「インターネットで調べた限りでは、人類はまだ「石油のピーク」にさえ達していないので、「石油が枯渇し始める時期」は、現在販売されているICE車が廃車になるまでの間だという。」

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